一般社団法人 発明学会

Ideaあいちゃんメッセージ

はじめまして、私、“Ideaあいちゃん”です。
お口に「I」の文字を入れたら、みんなから、そういわれるようになったの。
発明学会50周年を記念して作られたのよ。とても気に入っています。
このコーナーを通して、ちょっといい話をおしゃべりしていきます。見てね。

商品化ぞくぞく!! 2023.1.25

第26回身近なヒント発明展の応募作品、2作品が見事に商品化されたわ!一つは餃子成型機、もう一つは、宛名の記載されている返信用封筒の「行」を打ち消す判子が商品化されたの。
11月に開催した東京発明学校での発表作品からも商品化が決まって、1月の東京発明学校で公開契約調印式が行われたわ。
これから全国の量販店でも見られる日は近いんじゃないかしら。自分の考えたアイデアがたくさんの人を喜ばすなんて、想像しただけでもワクワクするわね♪
発明学会にある成功発明十訓には「発明は欲から入って欲からはなたれたころ成功する」っていうのがあるの。この言葉深いわよね~。私はまだお金がチラついちゃうから、まだ駄目かしら・・・

当会のアイデアグッズ、ウェブメディアで紹介される 2023.1.7

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
昨年末からウェブメディア「grape[グレイプ]」で身近なヒント発明展や、発明学会のアイデアグッズがいろいろと紹介されているわ。インターネット上で閲覧可能なメディアを「ウェブメディア」って呼ぶみたいなんだけど、色々な面白い記事が掲載されているのね。
今回、紹介されたのは、ウェブメディアの中でも人気の「grape」っていうサイトなの。月間で1億PVもあるみたいよ!すごいわね。
紹介された記事は下の4点。これからも紹介してもらえるかしら!頑張ろっと!!

小学6年生のアイディアが商品化!? 『発明学会』流の子育て術に驚き!
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ゲームやYouTubeなど、さまざまな娯楽にあふれた現代。「うちの子は遊びにばかりうつつを抜かしていて、将来が心配」なんて人もいるのではないでしょうか。しかし、人気YouTuberやスポーツ選手など、...
https://grapee.jp/1252227
「子供の絵、捨てたくない!」 保存のため、母が気合で作った『モノ』がすごかった
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キッチンツールや清掃用具など、100円ショップでよく見られる便利なアイテム。中には一般の主婦によって考案された商品があることをご存知でしょうか。ひょんなアイディアから生まれた商品が、億万長者につながっ...
https://grapee.jp/1252226
ピンホール原理を定規で!? 現代人の目を助けてくれる『メガミエ』
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日常生活のさまざまなシーンで、ちょっとピントが合わずに目を細めてしまうことはありますよね。視力の低下だけでなく、スマホやパソコンの使用で一時的に目が疲れてピントが合わないことも少なくないはず…。筆者を...
https://grapee.jp/1258790
除菌ボトルがカバンの底に…? 新庄監督が惚れた『リストミスト』を使ってみて!
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空気が乾燥して、さまざまな感染症に気を付けたい冬。2022年8月に、北海道日本ハムファイターズの『BIGBOSS』こと新庄剛志監督が、感染症対策グッズ『リストミスト』を、札幌ドームの販売スタッフに配布...
https://grapee.jp/1258787

発明学会YouTubeチャンネル開設したわ! 2022.12.9

発明学会のYouTubeチャンネルを開設したわ。ここにはいろいろなアイデア情報や、発明学会で開催されたセミナーを見られるそうよ。先日、開催された「産業交流展2022」に出品した発明者さんのインタビュー動画がたくさん上がっているから ぜひ見てみてね。この他にも、ミニコンクールから商品化された商品の経緯を説明した動画とか、発明発表オーディションでの商品化検討オファーのあった瞬間とか、面白い動画がたくさんあるみたい。

発明学会YouTube

2019年開催クラウドファンディングの結果 2019.12.25

発明クラウドファンディングサポートプロジェクト」が始まって、1年が経とうとしているわ。1年って早いわね。これまで、発明学会が推薦するプロジェクトは全部で19件あって、 そのうち12件が目標金額を達成して成功になったわ。成功率は63.1%だって。クラウドファンディングの一般的な成功率は25%程度とされているみたいだから、この成功率はすごいわね。 結果、集めた資金は全プロジェクトで360万円を超えているわ。来年1月からもまた新しいプロジェクトが始まるから、来年もまた楽しみね。
そうだ、このプロジェクトで何度もチャレンジして、いずれも成功している永盛敬将さんが講師の、発明家のための実践クラウドファンディングセミナーが開催されるみたいだから、興味がある方はぜひご参加ください!!
それでは少し早いけど、よいお年をお迎えください。

産業交流展2019に出展します! 2019.9.10

11月に東京ビックサイトで開催される産業交流展に発明学会でブースを借りて出展するのよ。 「産業交流展」は、中小企業の技術や製品を展示し、販路拡大、企業間連携等のビジネスチャンスを広げることを目的とした、東京ビッグサイトで開催される展示会なの。 たくさんの企業が来るから、自分の発明品をピーアールする絶好のチャンスなのよね。一人で出展するには心細いけど、同じ立場の発明家が集うから、交流も図れるし、企業と知り合う事もできるし、いいこと尽くめよね。 しかも、最近は商品化が立て続けに行われているから、絶好のチャンスだわ!この流れに乗らない手はないわね。 詳しくはコチラのパンフレットを見てね。

発明クラウドファンディングサポートプロジェクトスタート! 19.01.10

1月8日から、発明学会でクラウドファンディングをサポートするプロジェクトが始まったわ。
これまで個人発明家の場合、自分のアイデアを商品化しようと考えると、「商品化してくれる企業を探す」か「自分で出資して商品化する」かの2通りしかなかったのよね。
自分のアイデアを気に入ってくれる企業を探すのはなかなか大変。かといって、自分でお金を出すのも大変。
そんな理由で、泣く泣くそのアイデアをあきらめて発明家もたくさんいたの。
このプロジェクトは、個人や企業も採用している最近話題の「クラウドファンディング」を利用し、その製品に対して出資してくれる人を探すというものなのね。
だから、自分で作るときのリスクが低くて、失敗が少なく製品化ができるの。
出資者が集まれば製品もできるし、逆に集まらなければ、そのアイデアにはニーズや人気の観点から問題点があることが予想でき、無駄な借金を抱えずに済むってわけ。
「発明クラウドファンディングサポートプロジェクト」についてはコチラを読んでみてね!
そうそう、今発明学会会員の永盛さんが「進化するボードゲーム『サイコロン』」でプロジェクトにチャレンジ中だから、ぜひ見てみて!

工場見学 18.08.25

先日、東京日曜発明学校で講演していただいた、発明学会主催のミニコンクール協賛企業の、株式会社バックストリートファクトリーの臼井社長の講演、面白かったわ♪
すごいやる気にあふれてて、発明家のアイデアと、自社の技術を併せた商品開発をしていきたいと話していたわ。
臼井社長の会社で扱っているレーザー加工機もすごいのよね!あっと言う間に紙を切り抜き、抜型では加工できないような複雑な形も切り抜いちゃうんだからすごいわよね。 その加工機で作った「千代切り紙」は必見よ!日本の伝統文様を精巧にカッティングした折り紙なの。
そんな商品や、レーザー加工機などを実際に見て回る「工場見学ツアー」を開催するわ。詳細は下を見てね。参加人数に限りがあるので、お早めに!

商品化に結び付ける為に重要なこと・・・ 18.08.02

これはすごい!大ヒットしそう!と思う発明品に出会うと、ある企業の社長さんが言っていた言葉を思い出すのよね。
「この人は無事商品化契約してもらえるかしら?」ってね・・・

昔、アイデアの発想がとにかく素晴らしい発明家さんがいたんですって。その人が提案する発明品は、どれも既存製品との差別化がしっかりできていて、さらに商品としても作りやすいものだったんですって。
数ある作品のひとつと商品化契約しようとしたんだけど、発明者が、高額な契約金や実施料を金額を提示してきたそうなの。
その発明家が言うには「俺のアイデアを使わせてやるんだから、このくらいは当たり前だ」って主張するんですって。
結局、その発明品は商品化されることなく消えて行ってしまったの。
商品化するためには、何千万円も企業が負担して、金型や製造ラインを整備しなきゃならないわ。
その負担を負ってまで、採用・契約してくれる企業に対し、確かにそれは無いわね。

そうそう!こんなこともあったわ!

商品化契約して、販売してみたんだけど、思いのほか売れなかったみたいなの。
けれど、その商品の担当者は、なんとか売れるよう販売促進のためにいろいろと努力を重ねていたの。その甲斐もあって、ようやく売れる兆しが出始めたころ、発明家が「なんで売れてないんだ」とか「企業の販売努力がないから売れないんじゃないか」ってクレームを入れて来たそうなの。
それを聞いた担当者のやる気が失せたそう。
結果、企業は投資した金額を回収して、その商品の生産はストップしたんですって。
当然、契約は更新されずに終わり。
そんなことを言う発明家と付き合いたくないわよね!協力して商品を作る良い関係が成り立つわけないもの。
当然の結果だわ。

社長は「アイデア品は、どんなに素晴らしくても、発明者が自分勝手な要求ばかりする人だったら絶対に採用しない。企業の営業方針など、余計なところに首を突っ込んでもダメ。いいアイデアと発明者の人柄がそろった時に生まれるんだ」って言っていたわ。

11件のアイデアが採用された、ピーラーの発明で有名な高橋宏三さんは、ミニコンクールの協賛企業に「あなたの人柄が良い事も採用する理由です」って言われたそうよ。
物を作るのも、売るのも、買うのも、結局は人間なのよね。
ミニコンクールは企業の社長さんや偉い人が時間をかけてみてくれているの。

もし、採用を検討したいとオファーがあって、会社の方とお話しするようなことがあったら、上記2点には気をつけてね!

ミニコンクール協賛企業「会長中本と行く!旭電気化成ツアー」開催しました。 18.06.12

先日、新しい取り組みとして、売り込みツアーを開催したのよ。
ミニコンクールの協賛企業の「旭電気化成」さんに、応募者と、発明学会会長の中本と一緒に会社へ訪問して、 企業の採用担当者の前で直接プレゼンをしてコメントをもらい、上手く話が進めば製品化も実現するというストーリーの企画なのよ。
結果はというと大成功!
なんと、3件の作品について、気に入っていただき、商品化できそうか、検討して頂けることになったのよ!
7月にも別の企業への売り込みツアーを開催する予定なの。
売り込みに行きたい方は、その会社のミニコンクールに応募の際、「ツアー参加希望」というメモと一緒に、応募用紙のカラーコピーを同封してね。

今後のスケジュール
7月12日(木)シンコハンガー株式会社さま
7月13日(金)株式会社東具さま

※場所は、いずれも大阪府内です。
詳しい内容はフォームよりお問い合せ下さい。

ミニコンクールから契約決定!! 17.10.12

現在、好評開催中のミニコンクールで、ネーミング募集を行って頂いた株式会社 昭洋精機 様の新商品「寝具内加湿温風ゆたんぽ」のネーミング採用が決定したそうよ。
昭洋精機の佐藤社長自ら、発明学会にお越しいただいたり、東京日曜発明学校で講演していただいたり、積極的に募集活動を行ってくださったの。そして、集まった沢山の作品の中から、採用を決定したの。詳細は、11月発行の機関紙「発明ライフ」で説明するわね。
ところで、商品はどのような物かと言うと、加湿用の水を入れるタンクの底には小さな穴を開け、タンクの下に設置されたヒーターに水を落とし蒸発させることで、温風に湿度を加える構造になっていて、温めるだけでなく、同時に加湿も行ってくれるというもの。たしかに、温めるだけだと、水分が飛んで行ってしまって、お肌がカサカサになっちゃうわよね。これからの時期にちょうどよさそうね。
そしてこの契約は、10月15日(日)に行われる東京日曜発明学校で公開契約式を行うことに決まったそうよ。楽しみだわ♪
東京日曜発明学校はどなたでもご参加(有料・予約不要)いただけますので、ぜひお越しくださ~い。

売れる商品があれば! 17.9.1

Yahoo!ショッピングで「発明学会ネットショップ」がオープンして、もう2年も経つんですって。最初は、集客するのに大変だったみたいだけど、今では毎日安定して購入してくれるお客さんが訪れているそうよ。
「発明学会ネットショップ」のメリットは、低コストで、商品の販売ができるってところよね。しかも、商品を配送センターに納品しておけば、受注、代金回収、お客様一次対応、商品発送、すべてやってくれるんだから、出品者は売れるのを待つだけなのよ!!ネットショップサイト運営の知識無くても、ましてパソコンの知識が無い人でも、簡単に出品できちゃうんだらかすごいわよね!!
個人発明で、このようなネット販売をしようとしても、どうやったらいいかわからない上に、そのサイトに訪問してもらうだけでも一苦労。たとえ、運よく訪問してもらっても、1つしか商品が無いと、なかなか購入までつながらないのよね。
私も、前から温めていた発明品を出品する予定なのよ!
そんな「発明学会ネットショップ」だけど、5月から流通大手の楽天市場に出店したんですって!!これからが楽しみね!
発明学会ネットショップに出品したい方は、コチラから!

発明学会ネットショップ楽天市場店オープン

売れる商品があれば! 17.4.26

発明が商品化されて得られる実施料は、卸価格の3%が相場とされているわね。やっぱり、製造、在庫管理など、個人発明家がリスクを負わない分、実施料はこのくらいに設定されてしまうのよね。
けど、売れる商品があれば発明者自ら、企業から仕入れて、販売して行くって方法もあるのよね。
そうすれば、発明者が仕入れた分の実施料も入るし、売れたときの利益も入るし、でいいわよね。
発明学会は、インターネット通販サイト「発明学会ネットショップ」を開設していて、そこへ商品化された商品を出品して販売をお手伝いしてもらうって方法もあるわね。最近では、「洗濯ブラシトング」の発明者さんがネットショップに出品したみたいね。
企業任せじゃなく、発明者も一緒になって、販売努力をして行くと、より多くの人に広まって効率がよさそうね。

ミニコンクール好評開催中! 17.3.9

みなさんこんにちわ!アイデアあいちゃんよ!
発明学会では、ミニコンクールを開催しているわ。発明学会が窓口となって、一定期間アイデアを集めて、協賛してくださっている企業へ提案を行うの。
様々な分野のアイデアを募集しているわ。このコンクールは、

1.未出願で応募が可能
2.企業からの返事が必ずもらえる
3.しっかり企業担当者に見てもらえる

など、メリットがたくさんあるの。
特に、未出願で参加できるのはいいわよね。個人発明家さんの場合、製品化するには少し改良を加える場合が多いから、出願時点と構造が変わってしまう事もよくある話なのよね。構造をしっかりまとめて、商品化が決定した時点で出願することができるってわけ。
みなさんも、このチャンスをぜひ活用してね!

マスコミデビューしたい人!この指とまれ!  16.5.20

発明家のみなさん!こんにちわ。あいちゃんよ。
あいちゃんコーナー、2か月ほど更新してなかったけど、さぼっていたわけじゃないわ!
実はあることで忙しかったからなの!
それは、発明家の皆をマスコミに紹介するための「プレスリリースの発送」よ!
マスコミでアイデア商品が紹介されると、メディアという第三者を通した評価なので、アイデア商品の格があがるのよね。
宣伝にもなるし、発明家の皆にとっては一生の記念にもなるし、発明学会ネットショップの売れ行きも伸びるし、良いことずくめってわけ!

ここ最近、マスコミ紹介例を見てちょうだい!

赤穂民報R25東京新聞両毛新聞SBSテレビ「イブアイ静岡」静岡新聞広報フジ・ラジオエフ・SBSラジオタウンニュース静岡朝日テレビ「とびっきり静岡」

そのほかにもまだまだあって、多すぎて紹介できないけど、これらはみーんな、私あいちゃんが出したプレスリリースがもとで掲載されたのよ!
あいちゃんコーナーの更新がなかったら、プレスリリースの発送がんばっている最中だから、皆応援してね。
あいちゃんが、発明学会会員のみんなの事をしっかり宣伝するから、みんなも良い発明出来るようにがんばってね!

4月17日の日曜発明学校はトップ賞大会  28.3.25

みんなさん、こんにちわ!アイデアあいちゃんよ!
4月の東京日曜発明学校は昨年度のトップ賞に輝いた作品の中からグランプリを決める「トップ賞大会」よ。
日本に最初の特許法が制定された明治18年4月18日を記念して、毎年この日が発明記念日となっているの。 その日を含む1週間を科学技術週間として、全国で発明や科学を振興する行事が行われるの。
発明学会では、そのイベントとして「トップ賞大会」を開催するのよ。トップ賞取る作品はどれも「なるほど!」と唸るような 作品ばかり。ぜひ、参加してみてね♪

東京日曜発明学校

登録なるかっ?  27.12.1

みんな、こんにちわ!アイデアあいちゃんよ!
まずはみんなに見てもらいたい、「声」や「音」があるの!

「ファイトーイッパーツ!」「オーイオチャ」

どうかしら?知っているものもあれば、なんだかわからないものもあるでしょうね。
実は紹介したこれらの音や声は、つい先日、商標登録されたものを紹介したの!

「ファイトーイッパーツ!」(大正製薬)
「おーいお茶」(伊藤園)
みんなは、今年4月から商標登録できることになったのを、知ってるかしら?
登録になるかどうかのポイントは「特定の商品やサービスを思い起こさせる音」であり、かつ「ありふれた音ではないこと」を満たしているかがポイントなの。

これから、どんどん音の商標出願が増えてくるんじゃないかしら?

そういえば、私、あいちゃんの声とか音って無いわね・・・
何か考えようかしら・・・
いいセリフや掛け声、効果音を思いついたら教えてね!

マイケルジャクソンの発明 27.8.20

こんにちわ。あいちゃんよ。
今日は、ちょっと話のタネになりそうな「オモシロ特許」を紹介するわ! なんと、あの有名な「マイケルジャクソン」の特許よ。

マイケルジャクソンと言えば、直立不動のまま、前に倒れる「ゼログラビティー」というダンスが有名よね。

実は、あのダンス、マイケルが発明した靴と、床に打った釘によってできるダンスだということ、知ってたかしら?

米国特許広告番号 US 5255452 A
『Method and means for creating anti-gravity illusion』
(発明の名称:反重力イリュージョンを創造する方法と手段)

あの脅威的なダンスは、マイケルが一生懸命考えた発明で実現されていたのね。
マイケルは一流のアーティストでもあるけど、一流の発明家でもあったのね!
ちなみに、事務局の松野は「あんなダンスができるなんて、マイケルはすごいなぁ」って本当に思ってたみたい。 バカよね。

これからもオモシロ発明見つけたら紹介するわ。楽しみにしててね!

それはだめーー! 27.8.5

今日は残念なニュースよ・・・。
有名なスポーツ用品メーカー「アディダス」のマークを付けたヘルメットを自作して、ネットオークションで売っていた人が商標法違反で逮捕されてしまったの。

自作の「アディダス」偽ヘルメット販売で逮捕 天童署、ネットで60個(山形ニュースオンラインより)

ヘルメットの写真を見たけど、すごい上手!本当にアディダスのマークそのままなの!
かっこいいヘルメットをデザインしたい!買ってもらった人に喜んでもらいたい!という気持ちはわかるわ・・・
だけど、ほかの人が大切にしているマークを、無断で使っちゃダメよ~
もっと、世の中の人に、「物の構造、組合せ」「デザイン」「商品名、ロゴマーク」には、的財産権という権利があって、それを無断で使うと法律違反になってしまうことをわかってほしいわ。
今は、簡単に商品を作れるし、売っちゃうことができちゃう時代よね。
つまり、知的財産権というものを知らないと、誰でも今すぐに、犯罪者になっちゃうかもしれないってことなの。
みんなも気を付けてね!

発明学会ネットショップがオープン!! 27.7.22

6月から「発明学会ネットショップ」がオープンしたわ!
町の発明家さんたちの魅力ある商品を、広く発信していくのが目的で、発明の面白さを伝えるのが目的なの。
商品紹介ページには、開発経緯を開発者の顔写真付で掲載しているのよ。
現在、登録商品は100商品を超えて、今後もユニークな商品を取りそろえていくわ。

発明学会会員のアイデアを買ってくれることにっ! 27.7.22

先日、中本会長と一緒にユニファースト株式会社の橋本敦さん(同社社長代理副社長)にあってきたわ。
今、ユニファーストさんが求めているアイデアはないか、聞きに行ってきたの。

ユニファーストさんは、バッグとかの繊維商品(アパレル商品)を中心に企業の販売促進物、キャンペーン景品、 セールスプロモーショングッズを製造しているメーカーなの。
たとえば、新商品に、面白そうで興味を引くアイデア販促品をつけて売ると、他の商品に比べてアピール度が高いから、 商品の売れ行きは良くなって、企業に喜ばれるの。
また、もらってうれしい便利な商品であるほど、長く愛用されるでしょ。
そのノベルティグッズに企業のロゴマークがついていれば、その分だけ企業のイメージがアイデア商品という看板になって、 高い宣伝効果になるからやっぱり喜ばれるの。

だから、そんなノベルティグッズを作っているユニファーストさんでは、企業の人も、もらった人も、 あっと驚いたり、楽しくなったり、とっても便利な商品のアイデアが欲しいんだって。

実は大ニュースなんだけど、今橋本さんが今求めているアイデアイメージや商品分野があるんだって!
せっかくだから、9月20日(第三日曜日)の 東京日曜発明学校に橋本さんが来てもらって、みんなの前でお話ししてもらうことになったわ。
アイデア採用を目指している人は、ぜひ来てね!

日本の特許出願は世界で3番目 27.3.17

特許の出願件数は技術のバロメーターですね。2014年度の特許庁報告書を見ると、日本の1年間の特許出願件数は32万8000件だったのよ。日本は世界で3番目に特許出願数が多い国です。第2位は、アメリカの57万2000件です。
では第1位は? それは82万5000件の特許出願数を持つ中国なのよ。しかもこの3年間は、ずっと第1位なのよ。「中国は開発力が劣り、日本やアメリカのマネばかり」との声もありますが、現在の特許出願件数から推測すると、中国の驚くべき開発の躍進ぶりが見られるわよ。日本こそ、過去の栄光にあぐらをかいて開発努力を怠ると、中国の後塵を拝するばかりになりそうで心配だわ。

商品化契約完了! 26.12.6

先日、発明学会ビルで、会員の商品化契約が行われたわ。契約企業は、個人発明家のアイデアを数多く商品化してくれている、株式会社ダイヤコーポレーションさん。
そして、今回商品化したのは、その2年前に開催した「人にやさしい生活用品アイデアコンクール」出展作品なのよ!
発明は電子レンジでのミルクの吹きこぼれを防止するもので、発売は、来年の3月を予定しているそうよ。
コンクールに応募しただけで、商品化に結び付くんだから、参加する価値は大きいわよね♪
ダイヤコーポレーションさん協賛の「第4回人にやさしい生活用品アイデアコンクール」は現在好評開催中よ!着想、イメージで参加できるから、気軽に参加できるわね!
皆さんも、ぜひこのチャンスを活用してね!

府中刑務所文化祭 26.10.24

11月3日(月・祝)に府中刑務所で行われる「府中刑務所文化祭」のイベントの一つで、発明学会会員の発明品の展示即売会が開催されるのよ。
この文化祭は毎年開催されていて、今回で39回目の開催となるの。2万人以上の来場者があるのよ!すごいわね。
今から出展者はやる気満々よ!!
発明者が販売するのは、直接消費者の意見が聞けるので、勉強になるらしいわよ。 入場は無料だから、皆さんも足を運んでみてはいかがですか?

青色発光ダイオードの発明、ノーベル賞おめでとうございます 26.10.8

照明の革命といわれた青色発光ダイオードの発明に貢献された3人、中村修二、赤塚勇、天野浩の各先生に、ノーベル物理学賞が贈られることになったわね。巷間では以前からノーベル賞は確実とうわさされながら、実際に決まって本当によかったわね。心からお祝い申し上げます。
ところで中村修二先生は、かつて職務発明の訴訟で話題になったわね。
元の勤務先日亜化学工業で、発明の譲渡の対価が2万円だといわれたとき、「それではあまりにも安い」と、中村先生は裁判を起こして200億円を請求したのよ。職務で完成した発明を「職務発明」というわね。この職務発明の対価の決め方に関して、産業界で大きな問題になったのよ。
中村先生の青色発光ダイオードの特許の対価は、東京高等裁判所で利息を含めて8億4千万円という判決で落ち着いたのよ。これを契機に、発明の対価を、会社が正当に評価するように見直すことになったわ。
「職務発明」は、会社の業務としておこなう発明のことで、業務以外で行う発明は「自由発明」と呼んで区別しているわ。
自由発明は、勤務先に縛られることはないので、どのメーカーに売りこんで、たくさんの特許料をもらっても、勤務先に報告する必要もないのよ。つまり、自由に売り込んで、自由に特許料をもらってよい、ということなのよ。

太陽光発電、風力発電に関するアイデアクールを開催 26.9.10

太陽光発電と風力発電は、今の日本で大切な2大自然エネルギーですね。発明学会ではこの電力の有効な利用法や、どのような場所、施設で利用すれば効果的か、取り付け方、架台・・・など、誰でも自由に考えて参加できるアイデアコンクールを開催中ですよ。
太陽光発電や風力発電というと、一般的にはチョッと難しそうだけど、固苦しく考えなくてもよいのよ。アイデアは頭の中のイメージやヒントで受け付けてくれるの。普通のアイデアコンクールは発明の仕組みや試作まで考えなくてはならないけど、このコンクールは、皆さんのイメージやヒラメキ、ヒント、でよいのよ。よいアイデアは、メーカーが専門の技術で実施化を研究してくれるわ。しかも実施化に採用するときは、実施料契約をしてくれるのよ。そのほか、発明奨励金が総額20万円と賞品が総額20万円分出るわよ。
先日、風力発電の新しい方法を考えている人が、プロペラの代わりに雨傘を向かい合わせて回転させるというアイデアを出していたわ。
あなたも、アイデアを考えて、参加しませんか。私たちの将来のエネルギー対策を考えましょうよ。

アイデア商品化成功実例集読んでみませんか 26.5.23

このホームページの『最新の商品化発明』のコーナーで、会員の発明が企業に採用されて商品化された実例が紹介されているわね。皆さんはご覧いただいているかしら?
発明が生まれるきっかけや、どのようにして企業に採用されたのか、契約の条件はいくらだったのか、いろいろな実例がわかって、勉強になるわ。
そんな商品化成功の実例をまとめた冊子が発行されたのよ。『アイデア商品化成功実例集』というのよ。50人の成功体験実例が載っているわ。
発明の成功への道は、やはり成功した人の体験が一番参考になるわ。発明成功者のノウハウがわかるわ。
ホームページの「刊行物ご案内」にご紹介しているから、ご関心頂いた方は見てくださいね。

ユーモア発明と柔軟思考を楽しみませんか 26.3.5

発明は、社会の役に立ったり、便利な工夫をしたりすることですよね。
するとなんだか、発明をするって、難しそう・・・と、つい腰が引けてしまう人も多いでしょうね。
発明を難しいと考えている人に、楽しい話題があるわ。
発明学会では、4月25日~4月27日に、「市民発明祭」を計画しているそうよ。そのなかで、「ユーモア発明展」の展示会を行うのよ。見るだけで、面白い発明がたくさん出品されそうよ。
いま、展示作品の応募を受け付けているから、あなたも作品を応募しては、いかが?
ユーモア発明の考え方は、一見すると、バカバカしいようだけど、大切なことなのよ。
ギスギスした社会に笑いを起こしてくれて、人間関係をおおらかにしてくれるわ。
また自由でのびのびとしたアイデアを出す練習をすることになって、既成観念にとらわれない、すばらしい発想ができるようになるわよ。そんなアイデア姿勢から、実用的なすばらしい発明も生まれてくるのよ。
先日、若い女性科学者、小保方晴子さんが発明した「万能細胞(STAP細胞)」が、科学技術の大ニュースになったわ。小保方さんの科学論文に対して最初、英国の権威ある科学誌が、「細胞生物学の百年の歴史を愚弄するのか」と怒って、小保方さんの論文掲載を拒否したという話しは有名よネ。小保方さんが、科学の百年の歴史にとらわれない、先入観や既成観念にとらわれない自由な発想ができたからこそ、達成できた偉業といえるわ。

発明の商品化に大切なこと 26.1.16

幕の内もあけて、世の中は本格的に動き出したわね。
今年は、ぜひ発明が商品化されるように、がんばりましょうね。
発明が商品化されるために大切なことは、何でしょう?
どんな良い発明も、自分で抱え込んでいるだけではダメなのよ」。
大切なことは、発明を「試作品」の形にして、メーカーに「売り込む」ことなのよ。
でも初めての人には、どうしてよいかわからないわね。
そんな発明初心者が、商品化に結びつくように、水曜日の午後を利用した情報交換会が行われるわ。
『水曜塾』といって、昔の寺子屋のように、講習会のようなかしこまったものでなく、皆で膝を交えて、ワイワイガヤガヤと楽しく学びあいましょう、という企画なのよ。初めての人も、誰でも参加できるわよ。「発明売込み塾」と「発明試作塾」の2コースがあるわ。
発明活動は、自分ひとりだけでしていては、迷ったり、悩んだりするばかりなのよ。あなたも水曜塾に参加してみませんか。
今年の干支は午年。飛躍の年よ。ダッシュしてがんばりましょうね。 

たっぷり笑おうユーモア発明 25.8.6

毎月第3日曜日に開催している東京日曜発明学校は、個人発明を発表して意見交換をしたり、発明仲間を見つけたり、元気な個人発明家が集まる場なのよ。毎回、役に立つ発明作品を発表するのよ。
今月8月の東京日曜発明学校は趣向を凝らして、ちょっとバカバカしくて、笑っちゃうような発明品を発表する「ユーモア発明作品発表」を開催するわ。
ユーモア発明だからといっても、バカに出来ないのよ。最近のように、必需品がゆきわたって物が溢れる飽物時代は、手にするだけで楽しくなる道具など、「便利さ+楽しさ」がアイデアの質を高めて売れる傾向にあるのよ。
常識では思いつかない発明のヒントがゲットできるかも知れないわ。

発明フリーマーケット開催します 25.5.9

6月15日(土)に発明フリーマーケットを開催するわ。これは、毎月第3土曜日に開催している発明家の交流会「発明エンジョイコミュニティ」が特別企画で開催する、アイデアグッズの展示即売会なの。
ここに並ぶアイデア商品は、スーパーなどでは、なかなか売っていないものばかり。「かゆい所に手が届く」なんて商品ばかりよ。出展される商品は企業に商品化されたものから、発明家の手作り品までいろいろ。発明した本人が販売するから、直接開発秘話なんかも聞けるし、一石二鳥ってとこかしら。
入場は無料なので、ぜひ見に来てね。
出展を希望される方は、事前にお申込みが必要よ

フラワーガーデンショウ 25.3.19

社団法人日本家庭園芸普及協会主催のフラワーガーデンショーが3月22日から24日までの3日間にわたって幕張メッセで開催されるの。
このイベントに今年もおもしろガーデニンググッズ発明展のコーナーで発明展発明学会の会員が出展するわ。
応募された作品のうち、40点余りの作品が展示されるの。一人で8点も展示する発明者もいるのよ!
せっかくのチャンスだから活かさなきゃね。
あと、展示会最終日には出展作品の中から優秀な作品を選出するの。園芸のプロのお眼鏡にかなう作品はどれかしら。楽しみだわ♪

発明学会で商品化に結びつくアイデアコンクール 25.2.23

発明学会で開催されるアイデアコンクールは、応募するだけで商品化に結びつくので、個人発明家には人気だわね。企業が協賛して、応募アイデアから良い作品は採用(実施料卸価格3%契約)して商品化するシステムなの。現在応募を受け付けている第6回夢発掘プロジェクトアイデアコンクールは株式会社三陽プレシジョンが協賛して、マスコミでも有名になった「くしゃっと水きりザル」や「蒸気調理器"スリッシュ"」など、ヒット商品が生まれたわ。このほか、「タブレットクッション"ゴロン"」「オニギリ作り器"にぎってケロ"」「チョコレート作り器"チョコッとラブ"」・・・たくさん商品化されているわ。いずれも、当ホームぺージの「最近の商品化発明」に紹介されているから見てね。応募締め切りは4月10日までで、今が応募のチャンスですよ。
ところで、「出願前だけど応募して大丈夫か?」と気にする人は多いわね。審査は発明学会と企業の審査委員だけで、非公開でおこなわれるわ。だから新規性が確保されて、公知にならないのよ。でも審査に合格したら、商品化に採用される可能性もでてくるから、早めに出願した方がよいわね。

身近なヒント発明展出展作品がテレビ出演 24.12.1

11月30日、テレビ東京で放送された「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」で身近なヒント発明展に出展した「立体金魚水槽」が発明者とともに出演したの。
水面から飛び出すように、アーチ状のトンネルを架け、その中を金魚が泳ぐという発明なのよ。
そもそも、発明者が出演したのは、テレビ局から面白い発明はないかと、発明学会に問い合わせがあって、身近なヒント発明展出展者の了解を得て、有望な発明をいくつか紹介したという経緯なのよね。
発明学会では、商品化のお世話をしたりするだけじゃなく、こうしたメディアから依頼があると、面白い発明を持っている個人発明家を紹介したりしているのよ。

ブームを利用するアイデアで成功 24.9.20

先ごろ商品化契約されたタブレットクッション"ゴロン"を見ると、成功するアイデアの狙い目を教えられたわ。
発明成功の方法に、『ヒット商品の隣を狙え』という考え方があるのよ。ヒットしている商品を見つけて、その周辺のアイデアを考えることなの。例えば、携帯電話は、今や小学生までが持ち歩くほどのヒット商品になったわね。日本で1億個も出回っているそうよ。そこで、この携帯電話に利用される周辺のアイデアを考えるのよ。いろいろなソフトはもちろん、いろいろなストラップ、ケース、画面拭き・・・たくさんのヒット商品が誕生したわね。つまり、世の中に出回っている1億の携帯電話が受け皿になって、周辺アイデアが売れていくという現象なのよ。
携帯電話に続くこれからのヒット商品は何かと考えると、スマートフォンやタブレットよね。そこでこの周辺のアイデアを工夫すると、商品化される確立が高くなるわよ。
タブレットクッションを商品化した株式会社三陽プレシジョンの小島社長は、もっともっと商品化したいと、はりきっているわ。みんなもアイデアを考えてね。

はじめての特許出願に権利、特許証は夢へのパスポート 24.7.26

将来はアクセサリーのお店を出したいという若い武田直子さんの発明は、長袖を上げるベルト。小さなベルトを二つ折りして、長袖の端をとめながら磁石でとめるアイデアなの。シンプルでとても簡単。直子さんが発明学会で相談したら、特許出願を進められたの。特許出願は大変なお金がかかると聞いていたのでためらっていると、自分で手続すれば、1万5千円の実費でできるというの。相談の先生が教えてくれて、直子さんは初めてのことだけど出願書類を自分で書いたわ。
ところが特許庁の審査では「拒絶」になっちゃったの。初めての記念の特許出願なのに、直子さんはガッカリしてたわ。このとき相談の先生から、「出願は90%が拒絶されます。しかし意見書と補正書を出すと、約半分が権利化になっていますよ」と教えられたの。これは特許出願の常識なのよね。
がぜん元気を取りもどして、直子さんはガンバッテ意見書と補正書を書いたわ。
今、直子さんの目の前に、黄金色に輝く「特許証」があるわ。直子さんにとって、アクセサリーのお店を出すという、夢へ向かうパスポートね。初めての発明を、初めて自分で特許出願して、初めて特許権を取った。そんな直子さんにカンパイよ。

テレビ取材 24.5.29

更新が滞ってしまっていたわ・・・
5月25日(金)放送の日本テレビ系「ガチガセ」をご覧になりましたか?個人発明家が出演して、どちらの発明家の売上金額が多いかを当てる企画なの。
「初恋ダイエットスリッパ」の中沢さん、「ラクダーネ」の津久田さん、「クールビット」の小林さん、「ペン先すーぴぃ」の松本さんなど発明界では有名な人達が出演したの。ここに出演されたほとんどの方は、発明学会の会員なのよ。「発明レジェンド」集結って感じかしら。
「初恋ダイエットスリッパ」の中沢さんの売上金額なんて、48億円ですって・・・スゴイわね。
テレビ局から発明学会に「発明で商品化成功した人達を紹介してほしい」と問合せがあって、いろいろと協力させてもらったのよ。
発明に関する番組は、番組の表には出ないけど、けっこう取材協力させてもらっているのよ。

フラワーガーデンショウ 24.3.17

社団法人日本家庭園芸普及協会主催のフラワーガーデンショーが3月23日から25日までの3日間にわたって幕張メッセで開催されるの。
このイベントに今年もおもしろガーデニンググッズ発明展のコーナーで発明展発明学会の会員が出展するわ。
応募された作品のうち、40点余りの作品が展示されるの。過去2、3回出展経験ある方、いわゆる常連さんなんて、会場で企業の人と交渉して商品化までこぎつけちゃうのよ。勢いすごいわよ・・・
せっかくのチャンスだから活かさなきゃね。
あと、展示会最終日には出展作品の中から優秀な作品を選出するの。園芸のプロのお眼鏡にかなう作品はどれかしら。楽しみだわ♪

非常用の携帯トイレが東京都内の女子中高生用に採用される 23.12.24

今年もまもなく終わろうとしているわ。今年の一番強烈な事件は、やはり東日本を襲った3月11日の大地震だわね。 数々の悲劇を引き起こしたわ。辛いわね。
思いだすと、東京でも帰宅難民で大変だったわ。道路は車と歩く人たちで溢れて、自宅に着いたのは深夜や明け方だったわ。
発明学会のある女性会員は、そのような困っている人たちに、どのようなアイデアを出せば役立てるか、考えたの。 何時間も車に閉じこめられたり、歩いたりしている。「一番困るのはトイレでは・・・」と気がついたのよ。 それから、コンパクトに持ち歩ける携帯トイレを工夫して、ようやく完成したわ。柔らかい樹脂性の袋で、 中に吸水樹脂が入っているの。入り口は逆止弁機構よ。一度なかに入ってオシッコなどは、袋を逆さにしても外に出てこないわ。 1個で2~3回分のオシッコがはいるのよ。畳んだときの大きさは、ポケットテッシュほど。重量も、やはりテッシュほどの軽いのよ。ポケットやカバンに入れておけるわ。気になる値段は、1個は300円。
このアイデアは、東京都の私立中学校と高校に備品を納めている業者の方に気に入られて、納品がきまったのよ。 非常時のために、女子の生徒さん達に配るのですって。いきなり13万個の注文だそうよ。いま大急ぎで作っているわ。
発明学会では、今奨励金50万円・被災者支援アイデアコンクールを開いているわ。災害や非常時に備える発明、 あるいは避難先で生活や健康に役立つアイデアなどが募集テーマだわ。締め切りは24年1月10日までだから応募は急いでね。

第15回「身近なヒント発明展」表彰者発表される 23.12.3

身近なヒント発明展は、市民発明家がもっとも親しんでいる発明展だわね。1年に1回開催されて、 たくさんの人が応募しているわ。今年は7月末までの締め切りで応募された件数が、1,631点あったわ。 その中から第1次審査の合格が103点。さらに企業審査員や公開展示会での人気投票などで最終審査がおこなわれて、 結果が発表されたのよ。
この発明展の一番の特長は、企業がたくさん協賛していて、応募された発明を企業が選んで商品化に採用してくれること。 つまり応募しておくだけで商品化の道が開けることなのよ。今回もいろいろな企業から商品化検討のオファーが出ているそうよ。 商品化までは、どの会社も準備に時間がかかるから、商品が完成しだいまた「発明ライフ」で紹介されるわ。
ところで不思議なんだけど、上位入選に商品化の希望が出るのは当然だと思うの。これら発明展や発明コンクールでは、 下位賞や入選外から商品化されることも多いのよ。必ずしも優秀作品だけが商品化候補になるのではなく、 企業が商品化に扱いやすいのは、下位賞のわかりやすい小アイデアなのかもしれないわね。
さて第16回身近なヒント発明展の応募がまもなくスタートするわ。あなたも次回はチャレンジしましょう。

東京日曜発明学校に参加してみませんか 23.11.10

毎月第3日曜日は「日曜発明学校」を開催しているわ。毎回10人の発明家が今考えている発明について発表するの。 これを会場の参加者に評価してもらうことで、より良い作品作りに役立ててもらったり、企業の方にアイデア募集に関した 講演をしてもらったりと、発明に関する勉強会なのよ。
発表作品のレベルはピンキリ。すごい発表もあれば、「あらら・・・」と思うような発表までいろいろ。
だけど本当の目的は、よい発明をするためには、いろいろな発明品を知っておくこと。人の作品に感動すること。 そして、人の作品について自分なりの改良案を考えてみることなのよね。
これで、発想力が身に付くわよ。
だから、日曜発明学校の常連参加者は明るく、発想力があるのよ!
ぜひ参加してみてね。

東京日曜発明学校

第15回「身近なヒント発明展」無事に終了 23.10.13

去る10月7、8、9日に3日間に亘り、身近なヒント発明展が発明学会ビル開催されましたわ。 多くの来場者が来てくれて、出展者と発明談義で盛り上がっていたわ。そして、翌週は企業審査会が開催されたの。 発明学会大賞、優秀賞など各賞は、来場者の人気投票と、企業の目線から審査したの。
早くも4、5作品が商品化に向けて動き出したのよ。今年は、「ザ・発明」って感じというより、 ちょっとした改良品が多く展示されていたって感じがしたわ。
各賞の受賞者は機関誌「発明ライフ」の12月号、または当ホームページで発表しま~す。もう少し待っててね。
身近なヒント発明展への、多くのご参加、ありがとうございました。

リビングワンダーランド出展 23.9.8

東京駅のすぐ側の東京国際フォーラムで、全国家庭用品卸商業協同組合主催の「リビングワンダーランド」が今日から2日間開催されるわ。
かねてから発明学会として出展を熱望していた展示会で、会場の一角に「発明売ります展」コーナーを設けて、厳選された会員の方の発明品が30点展示されるわ。この会場には、とくに全国の大手家庭用品メーカーが一同に集まる、1年に1度の展示会なの。
指定の企業関係者以外の入場は許可されず、純粋にビジネスのマッチングを目的とした催しだから、発明家にとっては絶好のアピールチャンスよね。
この展示会を通じて、多くの作品が商品化契約されるといいわね。

審査請求料が値下げされます 23.7.20

特許の権利を取るためには、特許出願をして、その出願の日から3年以内に審査請求をする必要があるのよね。
この審査請求料の費用は約20万円と高額で、個人発明家にとっては高いハードルとなっているの。
ところが、8月からこの費用が約25%下がるそうよ。
もし、近いうちに出願審査請求をしようとしているなら、8月まで待ったほうがよさそうね。

新料金 118,000円+請求項数×4,000円

詳しくは特許庁ホームページを見てね。

特許庁ホームページ-出願審査請求料改正のお知らせ

熱中対策に引っ張りだこの発明品 23.6.17

今年の夏は"節電"で、暑さ対策が悩ましいわ。その中で注目されているのは、発明学会会員小林豊博さんの発明商品 「冷える帽子"クールビット"」なのよ。 後頭部に垂れを付けて、日除け対策をしている帽子なのだけれど、この垂れに吸水剤を入れていることが特徴だわ。 吸水剤に水を含ませて使うのよ。日射で水分が蒸発し、気化熱で涼しくなるの。吸水剤の水分は4時間続くわ。 「いま、引っ張りだこで商品が間に合わない!」と小林さんは、嬉しい悲鳴をあげているわ。外国にも輸出して、 1年間2億円も売れているのよ。
このアイデアは、最初は発明学会で発明相談を受けたのだけれど、目的が違っていたのよ。「帽子の後ろを飾る垂れを付ける」 という発想だったの。相談の先生は、「よいところに目を付けたアイデア。もっと実用性を出すと良くなる」と教えられて、 現在の発明にまとまった経緯があるのよ。今度、6月25日(土)に 「成功体験に学ぶ・個人発明起業化 セミナー」が開催されるわ。個人が発明をいかにして事業化したか、その経緯や失敗しない知識などを教えるものよ。 小林さんや、あのダイエットスリッパの大ヒットで有名な主婦発明家、中沢信子さん等が講師に立つわ。体験談から商品化 に必要な知識を学べるわよ。

日曜発明学校でトップ賞大会が開かれた 23.4.20

毎月第3日曜日に発明学会で開催されている東京日曜発明学校は、市民発明の発表の場として、 いつも100人ほどが参加するほど人気があるわ。ところで先日の4月17日は、一年間の総決算というもいうべき 「トップ賞大会」が開かれたわ。毎月の開催でトップ賞をもらった発明作品の1年分が発表されて、年間のトップ賞を決めるものよ。
その年間トップ賞に輝いたのは、お年寄りの介護で手の爪を切るための「爪きり補助台」だったわ。お年寄りの手が震えて、 介護者が爪を切る時に危ないわよね。この補助台は、表面に指を沿わせる溝を付いていて、補助台に指を乗せると、 指は溝にはまって固定されるの。指の震えはぴたりと止まるわ。補助台の内部は容器になっていて、 爪切りなどを入れておくこともできるのよ。
このアイデア、会場に見に来ていた社長さんが商品化に採用したいと、すぐに申込があったわ。商品になる日が楽しみだわ。

あなたも明日は町の発明家 23.4.7

3月25日から「あなたも明日は町の発明家」という特別展が、茨城県のつくば市にある「つくばエキスポセンター」で開催されてるわ。
つくば科学万博記念財団主催で5月29日(日)まで開催されているの。詳しくは同団体のホームページを確認してみてね。
このイベントには、発明学会の会員の発明品などが数多く展示されていたり、小学生の発明品などが展示されているの。
各週の日曜日には、発明学会の平井会長の講演、あのダイエットスリッパの開発者、中澤信子さんの講演や、あのオセロゲームでおなじみの長谷川五郎さんの講演など、面白そうな企画が目白押しなのよ。
とくに、4月27日(水)~5月8日(日)はカブトムシ型巨大ロボットが展示されるのよ。この大きさは驚きよ!!

特別展「あなたも明日は町の発明家」

フラワーガーデンショー 23.3.3

社団法人日本家庭園芸普及協会主催のフラワーガーデンショーが3月25日から27日までの3日間にわたって開催されるの。
このイベントに今年も おもしろガーデニンググッズのコーナーで発明学会の会員が出展するわ。

発明学会がこのイベントに参加するのは今回が3回目。過去、出展した人が、このイベントで知り合った企業と契約して、 商品化になった例もあるのよ。

入場料は高校生以上700円。希望者には無料招待券を差し上げるので、 資料請求のページから必要事項を入力の上、 備考欄に「フラワーガーデンショー無料招待券 ○枚希望」と記載して請求してね。数に限りがあるから、お早めに。 (本券1枚につき1名様の入場となります。1つのご請求につき、最大2枚までとさせていただきます。)

園芸関係のアイデアを持っている人はぜひ、参加して企業の人と会って交流しておくといいわよ。

※2011年日本フラワー&ガーデンショウは東北地方太平洋沖地震のため中止となりました。

億万長者養成特許塾 23.1.21

「億万長者養成特許塾」というムック本、皆さんはご覧になられました?これは発明学会が製作に協力した発明に関する本なの。
表紙からして相当インパクトあるわよね。
内容はと言うと、発明学会会員の大ヒットした発明品の紹介や、アイデアのヒントをまとめたコーナー、 アイデアを商品化して活躍している人達を紹介するコーナーなど、漫画や写真でまとめられてるから読みやすくて、面白いわよ。
コンビニなどでも取り扱っているから、一度読んでみて。
この不況下でお金持ちになる方法が載っているわよ。

発明品のフリーマーケット大盛況! 22.12.28

12月18日に発明学会ビルで「発明品のフリーマーケット」が開催されたの。これまでに企業に商品化されたものや、 自分で商品化したものを、発明者自ら展示・販売するイベントで、昨年はじめて開催されたばかりなの。 年末の恒例イベントになりつつあるのかな?
発明者自身が販売するから、お客さんの反応が手に取るようにわかるのよね。
このイベントは新聞に掲載されたり、テレビ取材が入ったりと大盛況だったわ。来年もぜひ開催して欲しいわね。
さて、今年残すところあとわずか。今年もいろいろと街の発明家がテレビや新聞・雑誌で取り上げられた一年だったわね。 来年も今年以上に街の発明家が活躍して欲しいと願いを込めて♪今年一年ありがとうございました。

「くしゃと水きりザル」に特許権が確定 22.12.11

「くしゃっと水きりザル」といえば、最近の主婦のヒット発明だわね。 一ヶ月に1万個も売れているのよ。この発明はまだ特許出願中の時に、商品化されたのよ。発明家の生駒信子さんは 月々の特許料を約40万円もらってよろこんでいるわ。
ところがヒット商品につきものだけど、1~2年前からマネモノ品がずいぶん出回っていたのよ。 本物を商品化している(株)三陽プレシジョンの小島裕司社長は困っていたわ。ところが、朗報・・・! 今年の10月末に特許権が確定したのよ。ウレシイワネ。
これで晴れて、権利侵害品を取り締まることができるのよ。悪質な侵害品は、警察も出て取り締まることになるわ。 侵害品が一掃されて、これからは安心よね。売れゆきはさらに伸びて、発明家もメーカーもメデタシ、メデタシ!だわ。

セレブ発明家をめざして 22.11.10

「電気洗濯機の糸くず取り具」といえば、主婦発明の代表格だわね。(株)ダイヤコーポレーションから商品化されて、 発明家が特許料を3億円もらったことでも有名よ。豊澤社長は、当時のことをこう振り返っているわ。
「採用を迷っていた。すると発明学会から、社会のためになる発明だから損をする覚悟でも商品化するべきですよ。」と、 背中を強く押されて豊澤社長は商品化に踏み切ったそうよ。それがまたたく間に、年間に400万個も売れる大ヒット商品に なったというわけよ。
以来(株)ダイヤコーポレーションは、市民発明家を大切にして、たくさんの発明を採用しているわ。 来年は、同社が創立50周年を迎えるのよ。これを記念してたくさんのアイデアを商品化しようと計画しているわ。 そのために、11月から「奨励金30万円・人にやさしい生活用品アイデアコンクール」を開催しているわ。
手足の力が弱くなっている高齢者や女性の方々、あるいは共稼ぎの人が、使いやすくて便利な家庭用品のアイデアを募集するのよ。応募作品から、よいアイデアを商品化する計画よ。応募は、所定の応募用紙に記載して、着想だけでもよく、未出願でも応募できるわ(ただし、入選や商品化が決まったときは、すぐに出願すること)。
いかが?第二のセレブ発明家を目指して、あなたもアイデアを考えてみましょう。

アルミ箔の魚焼きトレーがヒット中 22.9.17

(社)発明学会では現在「奨励金30万円・アルミ箔新用途アイデアコンクール」を開催中だけど、皆さんの関心が高いわね。アルミ加工の大手、東洋アルミが協賛しているので、 商品化になったら全国で大量に出るわよ。そうなると、特許料もハンパではないかもね。
アルミ箔はどこの家庭にも1~2本はあるから、なじみがあって発明に取り組みやすいわ。実際にこれまで 主婦のアイデアで、折りたたみ式の天ぷらガードやレンジマットなど、たくさん商品化されているわ。農家では、 イチゴ栽培の苗床に敷かれて、太陽の反射光で実の裏側まで早期熟成する方法が注目されたわ。
そうそう、アルミ箔をジャバラ状に加工して、グリルの魚焼きトレーで使い捨てにする「片付けバイバイ」 というアイデア商品があるわ。主婦の小宮文代さんが、魚を焼いた後は受け皿や網の掃除が大変だといって、発明したものよ。 今大ヒット中ですって。
あなたもアルミ箔利用のアイデアに取り組んではいかが。アイデアで成功するチャンスよ。

発明ブーム 主役は女性!? 22.9.4

最近、主婦発明の活躍が目立つわね。
このホームページでも「最近の商品化発明」 コーナーで紹介している発明は、 女性の発明が多いわ。
テレビや新聞が発明学会のことをたびたび取材してくれるけど、やはり「主婦のアマチュア発明家が、 たくさん儲かっている」、という内容だわ。
たしかにたびたび紹介される「くしゃっと水きりザル」は1ヶ月のロイヤルティーが30~40万円、 蒸気調理器の「スリッシュ」は1ヶ月のロイヤルティーが100万円を超えそうだ、などと記事になると、 やはり「すごいなー」と思うわね。
先日の朝日新聞(8月27日付け)首都圏版では、 このような発明学会会員の活躍が大きく報道されていたわ。
ベルーナという通販の雑誌があるのだけど、ここにも見開き2ページで「発明ブーム」として、 主婦発明品がたくさん紹介されているわ。
主婦の発明ばかりが取り上げられると、男性の発明家はどうしたの・・・?という気になるわ。男性の皆さん頑張ってね。
でも、朗報。最近男性の面白い発明が商品化されたんですって。まもなくこのコーナーでご紹介できるわね。

有名人の特許出願 22.7.31

2010年6月、菅新内閣が誕生したわ。大荒れの日本経済を立て直して欲しいと、誰もが望んでいるわよネ。
さて、新総理に任命された菅直人氏は特許を保有していたこと、皆さんはご存知かしら?
同氏は東京工業大学在学中に麻雀の自動点数計算機を作り、特許出願をしているのよ。この出願は特許も取得されているわ。 内容はと言うと、これまで麻雀の点数計算は、暗算か点数早見表を利用して計算していたのよね。この点数計算を、 ボタン操作で入力して自動に点数を表示させるといった発明なの。
ちなみに、公開番号は特公昭51-019383号よ。これは特許電子図書館「初心者向け検索」の「文献番号索引照会」を利用して見ることができるわ。
こんなトリビア、知っとくと面白いわよね。
他にも、有名人の特許出願はあるわよ。プロレスラーの大仁多厚さんやタレントの所ジョージさんなんかも特許出願しているわ。 探してみてね。

特許料が100万円を超しそうです 22.6.11

先日、株式会社三陽プレシジョンの小島裕司社長に会ったわ。同社は、これまでに発明学会の会員から7件の発明を採用して商品化しているのよ。
採用して3年目になる、蒸気調理器"スリッシュ"が最近フィーバーして、驚くほど売れているそうよ。1個が10,500円(税込)する商品だけど、1月に10,000個以上も売れて小島社長はもちろん大喜びだったわ。そして、発明家に払う特許料は1ヶ月で100万円以上になりそうですって。うらやましいわネ。
この発明は、主婦の太田千栄さんのアイデアで、第2回「夢発掘プロジェクトアイデアコンクール」の応募作品から、契約金15万円と実施料卸価格の3%で採用されたものよ。本体は陶器でできていて、小穴が底にたくさん開いたお皿と、お皿に被せる帽子のようなフタが特徴。お湯を沸騰させた鍋の上に載せて、蒸し料理を作り、そのまま食卓に出すというアイデアだけど、全体が陶器でできているために、食卓がゴージャスになるのネ。今の健康食ブームにちょうど合って、大ヒットしているというわけよ。商品が完成するまでは、メーカーの小島社長は苦労の連続だったのよ。でも苦労が実って、3年目にしていまの成功を迎えた、ってことよ。発明の商品化をお世話している私たちも、このような成功話を聞くと嬉しくなるわ。
小島社長は現在開催中の「第4回夢発掘プロジェクトアイデアコンクール」の応募から、さらにどしどしアイデアを商品化したい、と皆さんの応募に期待しているわよ。締め切りは今月末ですから、皆さんふるって応募してくださいね。

契約成立!と思いきや・・・ 22.5.12

つい最近商品化契約が決まった発明学会会員のAさんの話なんだけど、とある発明を特許出願して、 すぐにいくつかのメーカーに商品化の提案をしたの。
数日後、1社から帰ってきた答えは「商品化に向け前向きに検討したい。」と嬉しい連絡が来たの。
発明者は、「企業から契約書が送られてきて、ハンコを押して、契約成立♪」なんて思っていたのに、 しばらくして企業から来た契約の内容は、「特許権取得してからライセンス料を支払います。ライセンス料は1%、 審査請求料は発明者が負担して下さい。」って内容だったの。
これってあまりにも発明者が不利じゃない??高額な審査請求料を支払って、権利が取れなければ、発明者は大損。 企業はライセンス料を全く支払わずにタダで儲かる。こんなんじゃ個人発明家が報われない。
ってことで、発明学会に立ち会ってもらって、企業に何とかならないかと持ちかけてみたの。
すると、企業の担当者さんは非常に理解を示してくれて、後日提示してくれた契約条件は、「審査請求料を企業側が負担、 ライセンス料も商品化されてから3%払います。権利が取れれば4%払います。」と個人発明家の立場を大いに理解してくれて、 驚きの契約条件に修正してくれたのよ。これで発明家は大満足。
やっぱり商品化されるなら、個人発明家が報われなくっちゃね!
もちろんこれまでの立会いや交渉は、会員向けのサービスなので、発明学会への費用は無料だったのよ。

特許第1号は、個人発明 22.4.1

毎年4月18日は「発明の日」です。わが国で最初に特許法が制定された、明治18年4月18日を記念しているのよ。
ところで第1号の特許は、何の発明だか知っていますか?堀田瑞松という人が発明した「錆び止め塗料及び塗装法」 というもので、鉄の軍艦の底に塗られて、海水の防錆に利用されたのよ。では、堀田瑞松という人は、造船技師や化学者か、 というとそうではないのよ。刀の鞘に漆を塗る家業を継ぎ、机や家具の漆職人だったの。漆の原料である生漆に、 柿の渋液や油のスス、鉄粉などを混ぜて、軍艦に塗る塗料を完成させたわけ。ショウガも入れたのよ。オドロキよねー。 その塗料が軍艦や鉄船に利用されて、やがて迎えた大型鉄船舶建造時代に大活躍したというわけよ。
ともかく日本が世界に誇る造船技術を、塗装という側面で支えたのは専門の造船技術者ではなく、 漆職人という市民発明家だったのですね。いわば日本の特許制度は、市民発明家の第1号特許からスタートした 、といえるわね。

ちなみに当時の特許公報を見たい人はここをクリック

「靴ひもほどけん」が注目される 22.1.28

散歩の途中に靴のひもがほどけてわずらわしい。その不便を解決した「靴ひもほどけん」は、 発明学会会員の志賀末子さんのアイデアで、昨年末に商品化になったものなのよね。
小さなマジックテープ®で紐の結び目を挟みつけるという簡単なアイデアだけど、今、いろいろなところで注目されているわ。 1月中旬の東京新聞に、カラー写真の囲み記事で大きく紹介されていたわ。1月28日にはTBSテレビの朝の人気番組 「はなまるマーケット」で、便利アイデアグッズとして取り上げられて、発明家の志賀さんも、 採用したメーカの近藤株式会社の社長も出演していたわ。売り上げも絶好調だそうよ。私たち発明家の仲間たちの発明品が売れて、 わたしもハッピーな気持ちよ。
私たち市民発明家のココロがけとして、目の前の不便はどんな小さなことも見過さないで、 アイデアに結びつけることが大切だわね。改めて感じるわ。
そうそう、この発明商品は現在(社)発明学会の入会キャンペーンで特典としてもらえるわよ。 あなたもこのチャンスを利用して、会員になっては・・・。

ご挨拶 21・12・26

いよいよ今年も残りわずかとなったわね~。
今年発行した機関誌「発明ライフ」を読んでて気が付いたんだけど、 今年、会員の人が企業に商品化されましたって記事が12件あったわ。 ってことは、1ヶ月に1つは商品化されているって計算ね。
12件ってのは、発明学会に報告があった件数だから、報告が無くて、商品化になっている件数はもっと多いかもしれないわね。
一人で一気に2件も商品化されたり、自分の職業で使う工具が商品化されたり、簡単なアイデアが商品化されたり・・・
商品化されたみんなに共通しているのが、商品化にかける情熱がすごいって事。「自分の発明は自分で育てるぞ!」みたいな気迫に満ちあふれていたわ。
来年はこれ以上の数を皆さんにお知らせできるように頑張っていくわね!
今年も一年お世話になりました。来年も皆さんにとっていい年でありますように♪来年もよろしくお願いします。

発明フリーマーケット大好評!! 21・12・24

先日、12月19日(土)に「発明フリーマーケット」として、これまで に商品化されたアイデア品や、 自分で製品化したアイデア品などを展示・販売するイベントを開催したの。
拭き掃除も出来る掃除機のノズルや、人の手の形をしたパスタ用フォーク など、面白アイデア商品が60点以上出展されたの。
ちょうど、その日は日本テレビ「スッキリ!!」の取材も来てくれて、会 場はいっそう賑やかだったわ。
発明学会としてはこれだけ多くの数の販売会は、初めての試みだったの。
だけど、予想以上にお客さんも来てくれて、来場した人も、出展した人も 皆楽しんでくれたみたい。
発明品って、普段「不便だなぁ~」って思っていることを、簡単に解決す るものばかりだから、 見ていて楽しくなるのよね。
私もいくつか衝動買いしちゃったわ。
自分の発明品が商品化されて、それを販売するのは、発明者にとっては最 高の楽しみなのよね。
また、開催してほしいなぁ~

"靴ひもほどけん"の商品化に驚いた 21・12・2

スニーカーなどの靴ひもがほどけないように、二つ折りのマジックテープで結び目を挟むアイデア。 主婦の志賀末子さんが工夫して、契約金15万円と実施料3%で商品化されたことを、 先月にHPの会員の商品化ニュースで紹介したわ。すると、どうでしょう。多くの方が驚いたようね。 「同じアイデアを前に考えたけれど、こんな小さなアイデアではモノにならないと思っていた」と。
志賀さんは発明学会の会員相談で、「小さなアイデアだが、実用性があります。先願も無いようですよ」とほめられて、 相談員に教えられながら実用新案に出願したのよ。インターネットでメーカーの近藤株式会社を知って提案すると、 社長がアイデアに惚れてすぐに商品化に決まった、というわけなのよ。
靴ひもの結び目を止めるというアイデアは、見過ごされていて、メーカーも盲点だったのね。 今は便利グッズが多いといっても、まだまだ商品化されていない盲点のアイデアがたくさんあるということね。 皆さんも小さな不便を見過ごさないで、アイデアを考えましょうね。

「くしゃっと水切りざる」大ヒット中、たくさんの特許料でハッピーになったのは誰? 21・11・6

台所で使う水切りザルは、普通は金網で頑丈に作られているわね。 それを、フニャフニャの軟質樹脂で作るようにしたのが(社)発明学会会員・生駒信子さんの発明よ。 千切りキャベツなど野菜をザルで洗った後、そのまま絞ることができるのでちょっと便利だわね。 株式会社三陽プレシジョンに契約金15万円と実施料が卸価格3%で採用されたことは当会のHPでも紹介されているわ。 このザルは、主婦の間で話題になって、テレビで何度も紹介されたわ。
先日、採用メーカーの小島裕司社長に会ったら、1ヶ月に1万個以上売れるほどのヒット商品になって、大喜びしていたわ。 発明者には特許料を1ヶ月に約ウン十万円払っているのですって。発明者の生駒信子さんは富山県でご主人と ラーメン屋さんを営んでいるのが、最近の不況で困っていたところ、この特許料をもらって、やはり大喜びだわよ。
 発明の世界は、発明者もメーカーも儲かって、お客様も便利だと喜んでくれて、皆がハッピーになれて、 素晴らしい世界だと思うわ。

発明全国研究会大会大盛況のうちに終了 21・10・1

去る9月20日に第8回発明全国研究会大会が日本科学未来館「みらいCANホール」で行われたわ。
合計200人以上の参加があって、大盛況だったわ。北は北海道、南は九州地方から参加された方々もいて、感謝です。
さて、大会の内容はというと、まず出席いただいた協賛企業の方々には、商品化のためのポイントや、 提案する際のポイントについて、いろいろと講演してもらったの。ためになったわ。
次に、各地方研究会の紹介。
そして、全国からアイデアの掲載を募集して、300件以上にものぼる作品を収録した記念誌を作成したの。
この記念誌から、「誌上発明コンクール」と題して、掲載した作品の中から、10作品をリストアップして誌面上のコンクール を開催したの。大会参加者全員の人気投票で最優秀賞を選ぶ、面白い企画だったわ。

この記念誌は、発明学会の法人会員や協賛企業に送ったり、当会にアイデアを求める企業などに配布したり、 掲載された発明が商品化につながるように、今後続けて発明事業化の促進に努めていくつもりなの。

最後になりましたが、たくさんの大会へのご参加、記念誌へのご応募、ありがとうございました。

「発明ライフ」で新連載始まる!! 21・9・1

発明ライフ」は(社)発明学会の月刊紙だけど、市民発明家に役立つ情報がたくさん載っているわね。 企業がアイデを求めているニュースや、発明家仲間のアイデアが採用された話し、特許界のニュースなど、 いずれも発明活動に役立つわ。

9月から新連載が3本始まったわよ。とくに、ダイエットスリッパといえば主婦の代表的な発明で、 これまで50億円も売れた大ヒット商品だわね。発明家の中沢信子さんが、アイデアを思いついたきっかけから、 どのような経緯であのようなヒット商品になったか。その裏話を連載するわ。
このほか、ある大手電気会社課長の小林豊博さんが、業務多忙のなかで発明を商品化して、 それが1億円の売り上げ。そんな仕掛けを解き明かしてくれるわ。
また、若いレントゲン技術者がアイデアに目覚めて独立し、今は年商20億円の社長になった。・・・いずれも興味が沸くわね。
この「発明ライフ」は会員用会報だから市販はしていないけど、9月号をご希望の方にプレゼントするわ。

好評に付き「発明ライフ」プレゼントは終了いたしました。

身近なヒント発明展締切間近!! 21・7・1

「第13回身近なヒント発明展」がそろそろ締切間近に迫ってきたわね。みなさんはもう応募されましたか?
 発明学会のホームページでおなじみの「スパッとゲット」は前回のコンクールから商品化されたのはみなさんご存知かしら。
いろいろな企業が応募作品を見るので、出願をするかどうか迷っている作品や、他のコンクールに応募してダメだった作品も参加してみてもいいわね。
今年はもっともっとたくさんの作品が商品化になりますように。

参加には所定の応募用紙が必要になります。詳しくは電話にてお問い合わせ下さい。
問合せ先:身近なヒント発明展応募用紙請求係 03-5366-8811(代)

パスタメジャー「スパッとゲット」 21・6・12

昨年の「身近なヒント発明展」から商品化された、パスタメジャー「スパッとゲット」に特許権が取れたみたいよ。
見た目は女性の「髪留め」にそっくり。けど、パスタを袋から取り出すときに一掴みすれば、一人前が簡単に取り出せて、 しかも使わない時は、パスタの袋を留めておくことができるものなの。簡単な発明でしょ?!
発明者の小林さんは審査請求をしてから、拒絶理由通知を受けたんだけど、発明学会の先生と相談を繰り返しながら、 見事特許査定を"ゲット"したのよ。
特許は「難しい発明じゃないと取れない」とか「個人の出願では取れない」なんて心配する人がいるけど、 そんなことないのよね。
「簡単だから・・・」と思いとどめておいた発明でも、もしかしたら権利化、 さらには商品化になるかもしれないわね。まずは発明学会の無料相談を受けてみてね。 相談方法はこちら

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