奇数月更新「ミニコン募集中企業集」
1500円(送料・税込)会員限定
全ミニコン協賛企業記事が収録された過去『発明ライフ』掲載記事を一冊に収録しました。
発明学会では、発明学会会員と、社外からアイデアを募集する企業とをマッチングさせる、個別応募型コンクール「ミニコンクール」を開催しています。
このミニコンクールは、新商品アイデアを求める企業の新商品開発支援のため。そして、発明学会 会員の「商品化成功率を上げるため」に企画されました。
新商品開発力は、企業(特に中小零細ベンチャー)が抱える共通の悩みです。 世界一を誇るジャパンクオリティの製造技術を活かし、何を作るか?という次期大ヒット商品になりうるアイデア(コンテンツ)を求める企業が多く、消費者目線で生まれたアイデアを切望する声が数多く寄せられていました。
また、当会に所属する発明家会員からは、自分のアイデアを見てくれる企業との出会いを求める声が多く寄せられていました。アイデアを考えても、それを採用するのは「企業」であり、 「量産性」「金型等によるコスト」「市場規模」、「流行」などの面から、企業にアイデアを審査・評価してもらうことができなければ、アイデアが商品になる事はありません。 これらを、発明学会の会員だけの特典として、当ミニコンクールを実施することになりました。
2016年9月に募集開始以降、現在までアイデアを求める多くの協賛企業が協賛しており、「購買ターゲット層」「商品ジャンル」等は、各ミニコンクール協賛企業ごとに異なるため、小中学生からご年配の方まで、アイデアが良ければ商品化採用の可能性があり、ロイヤリティ契約によって、売り上げに応じた実施料を得ることができます。
商品化採用が決まった場合は、当会が「公開契約調印式」を企画・開催し、メディアに紹介することで、販促・宣伝面からもサポート致します。
発明学会の会員だけが、協賛企業へ応募・提案できる、商品化契約、特許実施料生活の登竜門として、当ミニコンクールをご活用ください。
当会で開催しているコンクールは、「身近なヒント発明展」と「ミニコンクール」です。両コンクールの違いは下記の通りです。
「身近なヒント発明展」は、応募用紙1枚で多くの企業が審査してくれるのに対し、「ミニコンクール」は、さまざまな募集テーマを掲げ、アイデア募集を行っている企業群から応募者が一社を指定して発明学会に応募します。
審査してくれるのは、応募時に指定した企業のみとなります。
「身近なヒント発明展」よりも、ミニコンクールの方が「よりじっくりと見て商品化を検討してもらえる」メリットがあります。
このように「身近なヒント発明展」と「ミニコンクール」は、コンクールの性質が異なるため、会員の方には「両方のコンクールに同時応募」することををおすすめしています。
発明学会会員だけが応募できる「ミニコンクール」の一番のメリットは、企業目線からみた発明作品に対する「審査結果の理由」が分かる点です。
「ミニコンクール」専用の応募用紙には、「審査結果通知ハガキ」に、企業目線からどのような理由で選外だったのかがわかる、当会がこれまで多くの商品化で知り得た、企業による「不採用理由としてよくある8例」が記載され、企業がチェック式で回答できるようになっています。
応募作品の不採用理由を知ることにより、前向きに「発明の改良」や「提案先企業の変更と開拓」などに取り組めるようにして、会員の方の商品化採用率をよりUPさせることができます。
〇不採用理由はなかなか聞けない
一般的に企業は、不採用理由について明確に返事をしない場合がほとんどです。これは、不採用理由として挙げた内容が、いろいろな批判になってしまうことへの配慮が、その理由の例の一つとして挙げられます。
しかし、ミニコンクールの場合、発明学会会員のみが応募でき、なおかつ発明学会を通して応募作品の審査を依頼する配慮をすることで、不採用理由を、発明商品化をめざすための、建設的な意味での審査結果として得られやすくしている点が、ミニコンクールの特徴です。
〇「不採用理由としてよくある8例」の対策例 一部紹介
たとえば、ある発明作品を応募したところ、「【費用】」にチェック欄が入っていた場合、もっと製造コストを下がるよう、素材の見直し、構造の単純化、小型化などの工夫が、商品化採用されるためには必要と判断できます。
また、「消臭機能が特徴の発明品」を応募したところ「【効果】」にチェックが入っていた場合、臭気を測定する機器をレンタルし、実際に使用前、使用後の消臭効果の測定値を明記して、再応募することで、商品化採用に向けて挑戦することが可能です。その結果、商品化につながるのです。
さらに「【その他】」の欄に、企業担当者から、下記のような、具体的なアドバイスをいただける場合もあります。
この場合、もっと型代のコスト削減につながる構造の簡素化や、組み立てがカンタンになる構造上の見直しをし、なおかつ紙以外の素材を検討し、再応募することで、商品化採用に向けて挑戦することが可能です。
このように、発明家の皆様は、これらの結果を参考に、問題を解決して再度そのアイデアで、再度同じ企業に再応募するほか、他のミニコン協賛企業にも同時応募をすることで、企業が求める、より最良な状態のアイデアを提案でき、着実に商品化採用に近づけていくことができます。
「会員無料発明相談」では、これらの回答を、発明学会がこれまでに蓄積した情報とノウハウから、企業側からの回答の趣旨を読み取り、課題の解決方法を一緒に検討し、その対策法のアドバイスもおこなっております。
発明学会 会員に向けて発行される会報『発明ライフ(奇数月・年6回発行)』に掲載される、「ミニコンクール協賛企業によるアイデア募集記事」によって、新着企業が随時追加され、募集内容を読むことができます。
また、発明学会ホームページ内の会員専用ページでは、「新着企業情報」を含めた「全アイデア募集中企業情報」のほか「募集内容の変更」「募集の停止」等の情報もあわせて公開されます。
また、「ミニコン募集中企業集」では、一冊の資料として、全協賛企業記事を読むことができます。
37社
6社
6社
6社
12社
7社
2社
6社
12社
39社
(2024年8月30日時点)
ミニコンクールへの申し込みは専用の応募用紙が必要になります。下記フォームよりお申込みいただけます。「ミニコン募集中企業集」の購入もこちらからお求めいただけます。
応募したい企業を選び、応募するアイデアを応募用紙に記入してください。企業は「ミニコン募集中企業集」もしくは発明学会会員専用ホームページの「ミニコンクール協賛企業一覧」より選び、応募用紙の記入欄に記載してください。
1つの作品につき、1社ご指定いただきます。指定する企業が異なれば、同じ作品を別の企業に提案することもできます。
※「身近なヒント発明展」や「他コンクール」に応募した作品も応募可能です。
応募用紙に記入漏れが無いかご確認の上、参加費を同封して発明学会までお送りください。窓口でお申込みも可能です。
ご提出いただきました応募用紙はお返しいたしません。送付前に控えを取ってからお送りください。
1つの作品を複数の企業を指定して申し込むことも可能です。
※発明学会会員以外の方の作品を発明学会会員名義での応募は無効となります。
発明学会で応募用紙を受付けましたら、応募用紙に添付されております「受付通知ハガキ」をお送りさせていただきます。
受付ました応募作品は、月末に締め、翌月の前半に協賛企業全社に発明学会から協賛企業に送付し提案を行います。
企業からの返事を発明学会が責任を持って回収し、応募者へご返送させていただきます。結果通知までの期間は提案先企業ごと、また同じ企業でも社内事情によって異なります。
応募について
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