一般社団法人 発明学会

よくあるご質問

カテゴリー

発明学会について

Q:発明学会は何をしてくれる団体ですか
A:当会は、個人や中小企業による「発明・アイデア」の商品化を支援する、一般社団法人です。
入会された会員の年会費で運営されている会員組織で、会員になる事で、アイデアを商品化するための、様々なサービスが受けられます。
これまで、当会会員によるさまざまな発明アイデアの商品化を支援してきました。
Q:これまでに商品化になったものはどんな物ですか
A:まずはこちらの商品化例をご覧ください。
掃除や台所・洗濯などの日常生活から生まれた生活用品だけでなく、大工さんや農家の方による仕事由来のアイデア。ゴルファーや釣り人による、趣味由来のアイデア。子育て体験から生まれた育児グッズや知育玩具のほか、介護や病気体験から生まれた衛生用品などに至るまで、多岐にわたるアイデア商品化を支援してきました。
Q:発明学会に行って見学することはできますか?
A:当会事務局内にある小さな発明博物館では、当会会員による様々な発明品、約150点が展示されており、見学することが可能です。見学であれば、予約等は不要です。当会営業日であれば、いつでも遊びにお越しください。
Q:営業日はいつですか
A:火~土(祝日除く)の、9:30~17:30までとなります。日・月・祝日が定休日となります。その他、年末年始などは、当会ホームページの休業案内をご参照ください。
Q:発明学会について資料を送ってほしいのですが
A:こちらの資料請求のフォームからお求めください。無料でお送りいたします。

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入会について

Q:発明学会に入会するにあたっての条件はありますか
A:ご入会条件はありません。どなたでもご入会いただけます。
Q:入会の方法を教えてください
A:「郵送」「来訪」「オンライン入会申込」の方法で、入会のお申込みが可能です。
Q:入会にかかる費用を教えてください
A:入会にかかる費用は 22,000円(入会金10,000円と初年度分の年会費12,000円)となります。
Q:支払い方法を教えてください
A:当会では、下記のお支払い方法をご用意させていただいております。
  • 現金
  • クレジットカード(JCBはご利用いただけません)
  • 交通系カード(スイカ、パスモ等)
  • PayPay
  • 銀行振込
  • 郵便振込
なお、ご入会いただいた後は、「アイデアチケット(1,000円券11枚綴り:1万円 / 500円券11枚綴り:5,000円」と言う金券の購入が可能となり、各種お支払いにご利用いただく事ができます。
Q:年の途中で入会した場合、不利益はありませんか
A:当会では現在のところ、一括して会費の請求を行うシステムをとっていません。会員登録が完了した日の翌月1日から1年間が、会員有効期限となります。その方に応じてきめ細かい会員期間を設定しています。

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発明相談について

Q:入会前の、無料体験相談はどのようなことを相談できますか
A: 「発明学会のシステムや各種サービスに関すること」から、「具体的な発明に関すること」まで、ご希望の内容を、ご質問いただく事が可能です。
無料体験相談(1回・1件)は、初回のみとなります。2回目以降のご相談をご希望の場合は、発明学会にご入会後、引き続き発明相談をご利用ください。
Q:相談するには予約は必要でしょうか
A:原則として、予約をしていただきます。面接による相談は、お電話(03-5366-8811)でご予約ください。オンライン発明相談は、専用の予約フォームよりご予約ください。
Q:相談時間は決まっていますか
A:原則、30分とさせていただいております。
Q:相談のしかたについて教えてください
A:相談は、面接相談、手紙相談、電話相談、オンライン発明相談をお受けいただくことが可能です。
面接相談火・木・土(祝日を除く)13:30~17:00の時間帯を指定してお電話で予約してください。
手紙相談返信事務手数料として郵便切手84円×6枚を同封の上、「体験発明相談係」まで郵送ください。
(試作品は送らないでください。)
電話相談12:00~13:00(昼休み)を除く業務時間内(9:30~17:30)に当会までお問い合わせください。
TEL 03-5366-8811
(発明品の構造、形状など、電話で伝わりにくい内容のご相談は、電話ではお受けできないことがあります。)
オンライン発明相談火・木・土(祝日を除く)13:30~17:00の時間帯でご利用いただけます。専用の予約フォームよりご予約ください。
Q:地方在住ですが、東京に行かないと相談できませんか
A:当会会員の6割以上は東京以外にお住まいです。上記、相談のしかたについて教えてくださいで述べたように、お手紙やお電話、オンラインでの発明相談をご活用ください。
Q:FAXやEメールで相談できますか
A:特別な場合を除き、上記の4通りの方法にてご相談をお受けいただくことになります。
Q:相談内容が他に漏れることはありませんか
A:ありません。「発明・アイデア」という知的財産権を取り扱う業務であるため、当会職員には守秘義務があります。安心してご相談ください。

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発明について

Q:アイデアを商品化するには、どのような方法がありますか?
A:二つ方法があります。
一つは、企業にアイデアを採用していただき、「卸値の〇%+契約金」と言う条件でロイヤリティ契約を結ぶ方法です。
もう一つは、自分でアイデアを商品化して販売する方法です。詳しくは自分で商品を売りたい場合についてをご参照ください。
Q:よいアイデアを思いつきましたが、何をすればいいのでしょうか
A:同じ商品がすでに商品化されていないか、インターネットの「検索サイト」を使って検索してみてください。これを市場調査といいます。
また、商品化されていなくても、同じアイデアが特許等の出願をされている可能性もあります。これを先願調査といって、「特許情報プラットフォーム」 を利用して調べることができます。
もし、ご自身で調査できない場合は有料サービス「簡易特許調査サービス」をご利用ください。
発明学会にご入会いただくと、テキスト「アイデア商品化のガイドブック」という、会員しか購入できないテキストで、これら二つの、もっとも基本的な調査方法を、詳しく紹介していますので、ぜひお買い求めください。
これらの方法で調べてみた結果、同じ物が無ければ、「身近なヒント発明展」と「ミニコンクール」に応募して、企業に提案してみましょう。
また、同じものがあっても、構造、形状が違うなど、場合によってはアイデア提案や商品化ができる可能性がありますので、発明相談をご利用いただき、今後の進め方を検討しましょう。
Q:発明に興味はあるのですが、アイデアが出ません。どうすればよいでしょうか?
A:会員だけが応募できる「ミニコンクール」がオススメです。
当会が、協賛企業から、「今積極的に募集したい、具体的なアイデア内容や商品ジャンル」を聞いてきて、「ミニコン協賛記事」として、会員に公開しています。
アイデアが出ない場合は、その募集内容を見て、一番興味を持った募集内容に、挑戦すると良いでしょう。
「採用したいアイデア内容」と、「そのアイデアを求める企業」の二つが明確にわかっている、この挑戦方法が、もっともアイデア採用には近道ですので、ぜひ挑戦してみてください。
Q:試作品をどのように作ったらよいですか?
A:既存の商品を、部分的に切り取って、その機構を利用したり、切ったり、接着したり、ガスレンジの火であぶって曲げたりして、試作品を作ってみてください。100円ショップで売られている商品などは特にオススメです。
試作品づくりをするうえでのポイントは、「手作りチックで見た目が悪くても問題ない」ということです。協賛企業も、発明家の試作品に見た目のきれいさやクオリティは求めていません。発明の効果だけが確認できれば十分です。
なお、ご自身ではどうしても試作できない場合は、発明サポネットのサービスをご利用いただくことで、業者に試作を依頼することも可能です(有料)。
Q:アイデアを商品化してくれる企業を紹介して欲しいのですが
A:たくさんの企業をご紹介可能です。
当会では、発明家と企業を結び付ける懸け橋として、「身近なヒント発明展」と「ミニコンクール」を、開催しています。
これらのコンクールで審査を担当する協賛企業は、発明家とのトラブル防止などの観点から、社外からのアイデア応募は受け付けていないというスタンスを取っています。
これらの企業にアイデア提案ができるのは、当会が発明家との間に入る事を条件として、このような企業にアイデア提案が可能になっているためです。
アイデアを求める企業にアイデア提案できる点は、会員の大きなメリットの一つでもあるので、ぜひこの両方のコンクールに応募して、アイデアを提案してみましょう。
Q:なかなかアイデアが採用されません。なぜでしょうか?
A:下記に紹介するのは、アイデアが採用されない場合の主な例です。なかなかアイデアが採用されない場合、これらのケースに該当しないでしょうか?
再度分析し、その発明テーマをあきらめるのか、課題を解決し、再度アイデア提案をするのか、その対策を検討しましょう。
  • 試作品が無く効果が確認できないため、良し悪しを判断できないから
  • 製造にコストが掛かる構造で利益が見込めないから
  • 購買ターゲットが少なく利益が見込めないから
  • 製造ラインの新設が必要で多額の設備投資が必要になるから
  • 商品化に必要な各種基準を満たしていないから
  • すでに同じ構造・目的の商品が販売されているから
  • 良いアイデアではあるが、自社に販路がないから
  • 100円ショップで売るような、安い価格の商品で利益が見込めないから
Q:とにかく採用されたいです。最も効率的に商品化される方法を教えてください。
A:「自分目線で考えたアイデア」ではなく、ミニコンクールで募集されている「企業が求めている商品のアイデア」に沿って考える方法がオススメです。
これらのミニコンクール協賛企業の中には、毎月第三土曜日に、当会で行っている「東京発明学校」で、募集内容に関する企業講演をしていただいた会社もあります。
採用担当者のお話の中に、たくさんのヒントをいただいていますので、このような講演動画をごらんいただくのも、オススメです。
Q:「動画」で、気軽に発明について学ぶことは可能ですか?
A:可能です。
当会のセミナーには、発明学会ビル3階のホールで受講する「会場受講」の他、「オンライン受講」で、ご自宅で受講する2種類がございます。
このセミナーを収録した動画を視聴することが可能で、様々な動画を公開中です。
出願書類の書き方を解説する「出願実務」。発明の売り込みや自分で商品化する方法などの発明成功ノウハウなどまとめた「発明実務」。「東京発明学校」などで行われたミニコンクール協賛企業による「企業講演」の3ジャンルから、各種セミナーを開催しています。
テキストで読む場合と比べて、重要な点を気軽に、楽しく視聴し、学ぶことができますので、ご活用ください。
発明学会動画サイト

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権利対策について

Q:特許や意匠出願を代行してくれませんか
A:当会では、出願費用実費で自力出願したい方のために、「特許、実用新案、意匠、商標」の方式審査にパスすることを目的にした出願書類のチェックなどは行っておりますが、出願の代行は行っておりません。
代行をご希望の場合は、発明サポネットへ登録している、当会と提携している弁理士をご紹介いたしますので、発明の内容と合わせてご連絡ください。
Q:企業に商品化採用してもらう場合、いつ権利対策をすればよいですか?
A:特許、実用新案、意匠、商標は、「先願主義」であり、早く出した人に権利が与えられます。そのため、法律上は、今すぐにでも出願した方が良いと言えます。
しかし、当会では、出願を急がず、商品化が決まってから出願することをお勧めしています。 法律論ではなく、実際の発明商品化に数多く携わってきた実務的な経験から言える事です。参考までご説明いたします。

仮に、発明家のアイデアが、製造メーカーによって商品化採用の候補作品に選ばれた場合、ほぼすべてのケースで、量産性や製造方法の問題から、素材や構造、形状が変更されます。
町の発明家に、これら製造上の都合などについて、知識が無い方がほとんどです。
そのため、企業に売り込み前に、すでに出願をしたり、権利化している人のほとんどは、量産性や製造方法の問題を一切無視した出願内容になっている場合があります。
結果、「権利化されているその構造では量産できない」ということが起こってしまうのです。
出願から1年を経過していない場合、国内優先権制度を活用することも、理屈では可能です。しかし、企業による審査結果が出るまで時間も必要になるほか、企業による検討の過程でも時間がかかるため、その対象期間中に必ずしも対応できるとは限らないのが現実です。

これらの問題を解決するため、あえて出願しないで「身近なヒント発明展」や「ミニコンクール」に応募し、採用が決まった時点を、出願や権利化のタイミングとすることも選択肢の一つとしてご紹介しています。
発明家側の希望も伺った上で、最良のルートをご紹介させていただきます。
Q:自分で商品化し販売する場合、いつ権利対策をすればよいですか?
A:例えば、業者に商品の量産を依頼して、販売をする場合、その試作品の形で量産ができることを業者に確認すること。
さらには、量産を想定した個数の見積もり金額から原価を計算し、値ごろ感を外さないことが確認できた後に、出願することを当会ではオススメしています。
もし、この時点で見積もり金額があまりにも高いようであれば、「複雑すぎる」などの構造上の問題があり、それがコストアップにつながっている場合があります。原価が高くなり、値ごろ感を外した割高な商品になれば、商品は売れません。
このように、発明家が作った試作品は、「量産性」「コスト」と言う観点から考慮されていることがほとんどありません。そのため「せっかく権利化されても実際には作れない。高くて売れない。」などの問題が発生する場合がありますので注意が必要です。
商品の量産をする業者は、発明サポネットでご紹介可能ですので、これらの確認にご活用ください。

アイデアコンクールについて

Q:どのようなアイデアコンクールがありますか。
A:一般の方でもご応募いただける、「身近なヒント発明展」と、当会会員だけが応募できる「ミニコンクール」がございます。
Q:「身近なヒント発明展」と「ミニコンクール」の違いを教えてください
A:両コンクールの違いは下記の通りです。
比較表
Q:アイデアコンクールの応募費用を教えてください
A:「身近なヒント発明展」の場合、会員2,000円。一般3,000円、学生1,000円です。
なお、「身近なヒント発明展」のこども発明部門への応募については、小中学生に限り無料でご応募いただけます。
「ミニコンクール」の場合、会員だけが応募でき、一律2,000円となります。 どれも、応募用紙1枚の応募ごとにかかる費用となります。
Q:アイデアコンクールへの応募に、どのようなメリットがありますか。
A:「審査」と「費用」の、二つのメリットがあります。
一つ目の審査面のメリットは、「身近なヒント発明展」「ミニコンクール」ともに、アイデアを求める企業が審査を行う点です。そのため、商品化を目指すアイデアマンやクリエイターの間では、商品化にもっとも近いコンクールとして知られています。
二つ目の費用面のメリットとしては、身近なヒント発明展の場合、一枚の応募用紙を応募するだけで、たくさんの協賛企業が審査をしてくれる点です。
もし、個別の企業に、企画提案書を郵送して売り込みをすると、大変な手間と費用が掛かってしまいます。
また、「身近なヒント発明展」「ミニコンクール」ともに、出願前に企業に見てもらうことができるため、アイデアごとにかかる出願費用の負担を減らすことができます。
とても気軽に、かつ、商品化をめざす発明家にとって、一番見てほしい企業にアイデアを見てもらえる点がメリットです。
Q:アイデアコンクールに参加する場合、特許や意匠などの出願をするなど、権利対策は必要ですか
A:アイデアコンクールの応募時点では不要です。入選や商品化が決まった後に、権利保護や公表の可能性のある段階で、必要に応じて特許等の出願手続きをご検討ください。
Q:過去の応募作品でも応募できますか
A:できます。
当会のコンク―ルは、新商品発掘を目的に行っております。過去応募し、落選した作品の中には、その時代には早すぎて受け入れられなかったものもあるかもしれません。発明が商品化されるには、ただ便利であるかという面の他に、時代にマッチしていることも重要な要素となります。
様々な発明コンクールへ応募された、過去の応募作品でも、現代にマッチすると思われるアイデアはぜひご応募ください。
Q:他の発明コンクールに応募した作品や、賞を取った作品でも応募できますか
A:できます。
仮に、他のコンクールで賞を取ったということであれば、ある一定のレベルにある作品であるわけですから、審査をする協賛企業も注目するはずです。
ただし、当会のコンク―ルは、新商品発掘を目的に行っており、協賛企業は商品としての価値、新規性、量産性などの面から審査をします。
そのため、他のコンクールで賞を取られたとしても、審査基準の違いから、当会のコンクールでも、必ずしも賞が取れるとは限りません。
Q:すでに販売中の商品でも応募できますか
A:できます。発明学会ネットショップをはじめ、さまざまな手作りグッズの販売サイトなどで販売されている商品について、企業に商品化してもらうためにご応募いただく方がたくさんいらっしゃいます。
これらのケースでは、販売実績がすでにあるため、審査の時点でも有利になります。
ただし、単なる「賞を取ることで、商品に箔をつけることを目的にした応募」はできません。協賛企業と商品化契約の意思がある事が条件となります。
Q:「身近なヒント発明展」「ミニコンクール」に応募すると、アイデアが公開されるのでしょうか?
A:「身近なヒント発明展」の場合のみ、1次審査に合格した約100作品が、発明者本人による許諾の後、会場で展示されます。
しかし、それ以外では、応募内容は一切公開されません。
アイデアコンクールと聞くと、一般的には「応募作品が一般に公開されて審査される」ことをイメージされると思います。しかし、当会の「身近なヒント発明展」「ミニコンクール」は、企業が商品化採用できるアイデアを発掘する場として、企画しているため、企業の採用担当者が非公開で審査しており、上記に紹介した場合を除き、応募作品は公開されません。
Q:「身近なヒント発明展」と「ミニコンクール」へ、同時に応募することは可能でしょうか?
A:可能です。
受験に例えた場合、同時に何校も受験できますが、それと全く同じです。
Q:同時に何社も売込をして、数社から「採用」のオファーを受けたら問題ありませんか?
A:問題ありません。受験に例えた場合、同時に何校も「合格」したら、「学費(ロイヤリティ)」や、「学校の知名度(会社の知名度)」などを比較して、入学(契約)する1校(1社)に選ぶと思いますが、それと全く同じです。
Q:特許出願せずにコンクールに応募したら、協賛企業にアイデアを盗まれたりしませんか?
A:そのような心配がないように、当会とコンクール協賛企業との間で、秘密保持契約書」を交わして、特許出願前でも、企業にアイデアを見ていただくことを可能としています。
ただし、「同じアイデアを、全く知らない第三者に先に出願されてしまうこと」を心配される場合や、「身近なヒント発明展の一次審査に合格し会場展示が決まった際」は、出願をされることをオススメいたします。
Q:アイデアコンクールに応募する場合、試作品は必要でしょうか?
A:試作品がなく、イラスト等で応募する、ペーパープランでの応募も可能です。ペーパープランであっても、企業から商品化オファーがあったケースがございます。
ただ、多くのケースでは、試作品があり、実際に試して効果を実証できている作品の方が、企業審査員に強くアピールすることができ、実際に、商品化オファーにつながっております。
また、身近なヒント発明展は、1次審査に合格した試作品の展示を行いますので、合格後試作品を作成することが必要となります。

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契約について

Q:企業にアイデアが採用されることになった場合の契約条件を教えてください
A:発明の実施料として、卸値に対する1~5%が、一般的な契約条件となります。 この契約条件は様々なケースがありケースバイケースです。
そのほか、契約金が支払われる場合があります。この契約金は、慰労金のような意味があり、必ず支払われるものではありません。これも数万円から数百万円までと幅があります。
契約後は、売れた商品の数に応じた実施料が支払われることになります。
Q:契約書の見本はありますか?
A:ございます。
会員しか購入できないテキスト「アイデア権利化のガイドブック」「アイデア商品化のガイドブック」の両方に、発明品の実施契約をするための契約書の書式見本を掲載しています。
発明家の不利益にならないように配慮した条項を加えた、当会で使用している書式となります。企業と契約の話が進むと、文案を求められることがありますので、発明学会発行の参考書式として、ご提示いただくとよいでしょう。
Q:企業と商品化契約をする際、立会いしてもらう事は可能ですか?
A:可能です。契約先企業、発明者がともに当会へお越しいただくことが可能なら、会員サービスとして立会いもしております。
また当会では、採用していただいた企業を宣伝面でサポートするために、公開契約調印式も希望により企画しています。
商品化が決まりそうになりましたら、当会までご相談ください。
Q:企業と商品化契約が成立した場合、発明学会には謝礼など支払わなければならないのですか?
A:発明家から成功報酬などはいただいておりません。そのかわり、アイデアを商品化していただいた企業から、マネジメント料をいただき、契約の仲介や、商品宣伝等に関するサポートをしています。

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自分で商品を売りたい場合について

Q:自分で商品化を目指すことはできますか?
A:可能です。個人事業主として、発明学会ネットショップや、フリマなどの販売イベントなどで、小規模に商品を販売している方から、起業し会社として本格的に事業に取り組み、ホームセンターやデパートに商品が並んでいる方や、テレビショッピングなどに出演している方まで、様々なレベルの方がいらっしゃいます。
Q:販売の支援をしてもらえますか?
A:可能です。発明学会ネットショップを通じて販売の支援をしております。 出品費用が3000円。翌年より年間1000円となります。販売した際の手数料は販売価格の30%をいただいております。
あらかじめ、当会の配送倉庫に納品いただき、以降、注文が入り次第、「お客様へのメール対応」「発送書類の準備」「料金回収」「梱包」「発送」までをすべて当会が行います。
Q:自分で商品を試作・量産できません。どうすればいいですか?
A:発明サポネットでは、各種試作のほか、中国などでの大量生産などをしてくれる企業のご紹介などもしております。パッケージデザインや取扱説明書、ブリスターパックの作成などまで、トータルサポートが可能です。
Q:「発明学会ネットショップ」での販売では、大量の在庫は必要ですか?
A:不要です。
極端な話、数個から出品することも可能です。まずは数個からスタートし、販売が好調のようであれば、数十個、数百個と数を増やし、それでも売れるようであれば、「発明サポネット」の登録企業に、大量生産を依頼すれば、リスクなく発明ビジネスを始める事ができます。
Q:宣伝のため、テレビに出たいのですが、支援はしてもらえますか?
A:可能です。
当会では、メディア出演サポートの事業も行っています。
当会には、テレビや雑誌から、番組に出演してくれる発明家紹介番組の企画の持ち込みがたくさんあり、メール登録がある会員に、テレビ出演希望者募集の情報として提供しています。
テレビに出演し、商品が紹介されると、一晩で数百個単位での注文が入る場合もあります。
また、発明学会ネットショップの新商品や、発明学会の支援を受けたクラウドファンディングの挑戦商品は、交流のある番組担当ディレクターに、直接情報提供をしています。
Q:クラウドファンディングに挑戦したいのですが、支援はしてもらえますか?
A:可能です。
当会では、クラウドファンディング運営企業「CAMPFIRE」と業務提携を行っており、会員による挑戦を、宣伝広告面から支援しています。
当会ホームページ、会報「発明ライフ」、当会のメール登録がある全会員へのメール一斉配信告知などの他、交流のあるテレビ番組担当ディレクターに、直接情報提供をしています。
発明クラウドファンディングサポートプロジェクトのページをご覧ください。
Q:展示会に出たいのですが、支援はしてもらえますか?
A:可能です。
当会では、展示会・販売イベント合同出展の事業も不定期で行っています。
発明学会としてブース出展し、会員の発明品を展示し、小売店や卸業者のバイヤーとの接点を作り、全国拡販のチャンスを提供しています。
もし、初めて、一人で出展しようとした場合は、費用面だけでなく、勇気も大変必要で、心細いことと思いますので、発明仲間と楽しく挑戦できると思います。

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