アイデアの名称 | 紐付き水切りネット |
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創作者 | 元村 宗夫 |
権利状況 | 実用新案出願中 |
試作品の有無 | 有 |
アイデアの詳細 |
排水口カゴや三角コーナー等に取り付けて使用する水切りネットには、ゴミ受けとして使用するネットやカバー、脱落防止機能やフタ付きといったアイデアがあり、近年、多く用いられている水切りネットの多くは、排水口カゴ等にかぶせるように使用されるため、取り外す時にネット本体が掴みづらく外し難いものが多かった。 使用後の水切りネットは、一定の期間、生ゴミ等に晒されているため、衛生的にも取り扱いに注意が必要であり、また両手で取り外すことが多くなるため、手が不自由な方には取り外しに時間がかかるものでもあった。 これらの問題点を解決するために、水切りネットの上部に紐もしくは糸を取り付けて、紐もしくは糸の端部には持ち手となるつまみやタブ等を設ける。 水切りネット上部に取り付ける紐もしくは糸は、ネットの口の円周の半分の長さにすることで、水切りネットの取り付ける際の妨げにならないようにできる。紐もしくは糸は、水切りネットの上からやや下方に取り付ける。 水切りネットにゴム紐等がある場合には、そのゴム紐よりも下部に取り付ける。紐もしくは糸は、水切りネットの外側に起点とした固定部から二つの通し穴と持ち手側の通し穴を通すように取り付ける。 持ち手(タブ等)を持ち上げたときに、水切りネットの口が紐もしくは糸によって狭くしぼられた形で安定した状態になるため、内容物がこぼれ難くなる。紐もしくは糸の起点部分(固定する部分)や通し穴は内容物(生ゴミ等)が入っている状態でも、その重さに耐えられるように、外れたり破れたりしないように注意する。 以上を特徴とする生活清掃用品である。これにより、持ち手(タブ等)があることで水切りネット本体が取り外し易くなり、両手を使わずに片手でも取り外すことが可能になる。持ち手(タブ等)を使って持ち上げたときに、紐もしくは糸が引っ張られる事で水切りネットの口が狭くしぼられ大きく開かないようになり、内容物がこぼれ難くなる。 水切りネットの持ち手(タブ等)のみに触れることで取り外しが可能となり、そのまま水切りネットを破棄することができる為、衛生的にもより安全に扱えるようになる。 |