打ち抜き成形道場

開催時間のご案内
本講座は終了しました。講座終了後も打ち抜きに関するお問い合わせは受け付けております。お気軽にお問い合せください。 お問い合せ先は下記をご参照ください。
打ち抜き成形道場とは
昔懐かしい、ソフトグライダーや、足指にペディキュアを塗るときに使う美容用品。
実はこれらの商品は「打ち抜き成形」という工法で量産された商品です。
打ち抜き成形とは、「二つ穴パンチ」の要領で、抜きたい形の刃を対象物に押し当てて、圧力をかけて抜くことをいいます。
この打ち抜き成形は打ち抜く刃型代、打ち抜き加工代しかほとんどコストがかかりません。そのため「金型代がかかるプラスチック成型法より費用が安い」「同じ形状を数多く製作できる」「数が少なくても作成可能」というメリットがあります。
紙や布、スポンジや木材、プラスチック素材を打ち抜ぬけば、まだまだたくさんの商品が作れ、その可能性は無限大です。
今回、この打ち抜き成形メーカー「株式会社栄和」と協賛し、打ち抜き成形のすべてが学べ、さらに、自分の発明品の試作や量産も直接依頼できる、セミナーを開催致します。
発明学会は、商品を販売する「発明学会ネットショップ」を整備しているため、商品を作ったら、それをすぐ販売できる準備が整っています。
まだまだ知らない打ち抜き成形技術の可能性を学べるチャンスに、大人気間違いなしのセミナーです!
講義内容は、1回完結のため途中からの参加も問題ありません。
講師紹介
株式会社 栄和
代表取締役社長 田村 康男 先生
株式会社栄和は、荒川区の打ち抜き成形メーカー。
第10回TASKものづくり大賞で、どこまで読んだかが判る、打ち抜き成形で作られたスリット入りしおり 『しお楽』で奨励賞受賞。
1800m/m×3600m/mの打ち抜き加工が出来る、大型のプレス機を保有。
型の製造打ち合わせから、製造、抜き加工、半抜(K/C)、カストリ(W/D)、アプリケーション貼(A/P)、全抜(D/C)といった加工のみではなく、印刷から検査・検品、袋詰め、折加工、荷造り、発送といった一連の工程管理や、製品の大小、ロットの大小、複雑な加工作業、紙以外の素材についても対応する打ち抜き成形のスペシャリスト。
打ち抜き加工で成形可能な商品例
丸めて使用すると漏斗として、未使用時は鍋敷きとして使えるシート式漏斗。
イヤホンや、充電ケーブルを巻き付けて使用する、ケーブルホルダー。
ガーデニング時の膝を守る、膝カバー。
髪の毛に巻き付けて使用するカーラー。
※これらの商品は、打ち抜き成形で作ることが出来る商品の可能性を示すために紹介したものであり、株式会社栄和で成型された商品ではありません。
打ち抜き成形道場に関するお問い合わせ
ご不明な点は、発明学会事務局 松野までお問い合せ下さい。
【電話】
03-5366-8811
【電子メール】
life(アット)hatsumei.or.jp 送信時(アット)を「@」にしてください