一般社団法人 発明学会

子ども発明を応援しています

2024/05/16 (木)

こども発明1万円特許出願サポートプログラム

最近では、小学生が特許を取得するニュースを耳にすることが増えてきました。

発明学会でも子どもの発明を大切にしており、身近なヒント発明展でも「子ども発明部門」を設立しています。

「ものづくり」と「発明・アイデア」と、「自分のアイデアを権利保護する重要性」に興味を持ってもらい、未来の日本を支える子どもたちの創造と表現力の育成を目指すことを目指して設立されました。

また、当会の行う「こども発明1万円特許出願サポートプログラム」では、顧問弁理士の木村浩也先生のご協力の下、安価で権利取得のサポートを行うサービスも行っております。

文部科学省では、2万人以上の子供を0歳から18歳まで追跡調査したデータを用いた体験活動の効果分析を公表しています。その報告結果にも「小学生の頃に体験活動などをよくしていると、その後の成長に良い影響が見られる」とあります。
発明活動を通じて、物の考え方課題の解決方法人とのつながり社会の仕組みを学ぶことができ、貴重な経験となります。

令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告 ~21世紀出生児縦断調査を活用した体験活動の効果等分析結果について~:文部科学省
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https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00738.html

先日も、当サポートプログラムを利用した方から、特許取得の連絡をいただきました。

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発明者:田中 聖蘭 さん(大阪府)
小学6年生(出願当時)
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通っていた小学校の総合の授業内で、身近なヒント発明展にチャレンジすることになりました。
この発明は本当に自分があったらいいなと思うものを作りました。特許権をいただけたという事は、今までにないものであるという証明だと思いますので大変嬉しいです。
特許書類おいて、木村先生をはじめ、発明学会の皆様、そしてお友達のお父様に手厚くアドバイスをいただきました。両親に手伝ってもらい、何度も訂正しながら作成していきました。アドバイスをいただける環境にいたことが私にとってはありがたかったです。この環境がなければ今回の取得はなかったと思います。アドバイスをくださった方々と両親に感謝しています。
私は学校や塾で勉強をしている時に、こんなのがあったらいいなと思い、この定規を発明しました。ですので、どこかの文房具屋さんや事務用品のメーカー様の目に留まり、製品化されたとしたら、受験生の方はもちろん、日々学習している学生の方に役に立つと思います。
勉強を頑張っている方に少しでも貢献する事ができたら夢のようだなと思います。
発明を通して、今あるもので満足するのではなく工夫したり、新しく生み出したりすることで、生活がより便利になることを学びました。
これから更なる学びを通して、将来自分が世の中に貢献できる人になれるように頑張っていきたいです。
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発明学会では、こうした子ども発明の目的を「権利取得」にとどめず、「商品化」させるためのサポートを行っております。

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

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