発明を商品化するために重要なことは「試作品」です。

我々もたくさんの発明相談を受けますが、その時に重要視しているのが試作品の有無です。

試作品が無くても、特許権は取れます。
しかし、商品化はされません。

なぜか。

それは、その発明がいいという根拠がないからです。

インターネットでは、「試作が無くても、出願書類や出願の時の図面があれば企業は商品化検討してくれる」といった情報が散見されます。

しかし、企業は試作を作り、実験して、その効果を試していないものを商品化しようとはなりません。

また、提案を受けたアイデアについて、自社で試作してまで検討しようとするケースもほとんどありません。

だから、企業に特許出願書類や出願時の図面を送っても、商品化には少しも近付きません。

また試作は、きれいなものでなくても大丈夫です。100円ショップで材料を買い集めてきて、切り貼りして作るレベルで問題ありません。

発明学会では、これまでの個人の商品化経験を基に、それぞれの発明家にあった商品化までのルートをご提案させていただいております。

まずは、発明相談をご利用ください。